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青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
北雄琴【京都今津線52】をもって本記事に読み替えますのでご参照願います。

次は、本堅田【大津比叡山線】/山ノ下【京都今津線他】雄琴温泉【京都今津線】です。
※本シリーズとしては次回は本堅田に進みます。
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辻ヶ下 つじがした
所在地:(雄琴駅・堅田駅方面)大津市仰木三丁目 (比叡山頂・大津駅方面)大津市仰木二丁目
開設年月日:1974(昭和49)年7月20日?
廃止年月日:
付近:
キロ程:


大津比叡山線(比叡山縦走線)が雄琴回りで運行されるようになって以後、奥比叡ドライブウェイを出て最初に停車するバス停はここ、「辻ヶ下」でした。



辻ヶ下は江戸期から続いた村名で、明治7年に仰木荘(おおぎのしょう)4村がまとまって仰木村となりました(『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』P474)。現在は公的な住所ではないものの、この辺りを指す通称となっています。

[辻ヶ下【大津比叡山線60周年記念特集24(新線1)】]の続きを読む
下仰木から歩いていくと、卵の自動販売機↓

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仰木は棚田が有名ですが、仰木の里で菓子工房の経営にも携わっている有名な養鶏場があり、卵の生産も盛んです。

なおも歩くと東光寺というお寺の前に来ます。

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↓東光寺の前にあるこの地蔵尊は「首切り地蔵」と呼ばれているそうです。
[十王堂前【大津比叡山線60周年記念特集23(旧線4)】]の続きを読む
下仰木 しもおうぎ
所在地:大津市仰木六丁目
開設年月日:不明
廃止年月日:(京阪バスとして)1974(昭和49)年7月20日?
付近:下仰木自治会館 三寶寺 東光寺
キロ程:




江若バス仰木線の終点、「上仰木」に対してこちらは「下仰木」です。単にバス停名だけでなく、地元での呼称も上仰木と下仰木を対照させるのが普通のようです。

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この辺のバス停のポールは、ほとんど片側しかないですね。
京阪バスも片側だけに設置していたのか、京都今津線同様、江若と共用していたのでしょうか。仰木のどこかのお宅のアルバムには、きっと何枚かは、バス停が写り込んでいる写真があるだろうと思うのですが。

心はまるく、田んぼは四角に↓
[下仰木【大津比叡山線60周年記念特集22(旧線3)】]の続きを読む
平尾 ひらお
所在地:大津市仰木五丁目
開設年月日:
廃止年月日:(京阪バスとして)
付近:平尾自治会館 正法寺 仰木配水池 佐治の手石碑




平尾は、現行の正式な行政地名ではありませんが、上仰木、下仰木、辻ヶ下とともに、仰木荘(おうぎのしょう)四村とされる村のうちの1つです。江戸時代は、幕府領で大津代官の支配地だったと書かれていて(『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』P600)、やはり少なからず大津との結びつきはあったことが窺えます。

平尾は、この沿道でも屈指の味のあるバス停です。

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上仰木行きのポールはなく、堅田側で兼ねています。
ここから比叡山へ、或いは乗り換えがないからと浜大津や大津駅まで乗車するようなひとはまあいなかっただろうと思いますが、もしあったとしたら、反対側で待っておけば停まってくれたのでしょう。
[平尾 【大津比叡山線60周年記念特集21(旧線2)】]の続きを読む
仰木小学校前 おうぎしょうがっこうまえ
所在地:大津市仰木三丁目
開設年月日:
廃止年月日:(京阪バスとして)
付近:大津市立仰木小学校 大津市立仰木幼稚園 仰木市民センター(大津市役所仰木支所 大津市立仰木公民館) 大津仰木郵便局 仰木太鼓会館 JAレーク大津仰木出張所
キロ程:




『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』では、式内社小椋神社があり、その小椋が転訛して「仰木」になったのではないか(P153)と書かれています。鎌倉末期には仰木荘(おうぎのしょう)という荘園で、上仰木、辻ヶ下、平尾、下仰木の四村を指し、今もバス停名や自治会の名前に名残をとどめています。

↓市民センターの前に、他の学区と同じように地名の由来を記した標柱があります。

[仰木小学校前【大津比叡山線60周年記念特集20 (旧線1)】]の続きを読む
横川 よかわ
所在地:大津市坂本本町
開設年月日:
付近:比叡山延暦寺(横川中堂他)
キロ程:峰道から2.9キロ


延暦寺の中でも最も北に位置し、かなり離れている横川です。現在はここまで来た全てのバスが終点です。かつてはここから仰木を経て堅田に行く便が存在しました。



円仁が天長年間に修行した場所で、横川中堂は850(嘉祥3)年に開創しましたが、1942(昭和17)年に落雷で焼失、現在の建物は1971(昭和46)年に建てられたものです(『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』P150他)。

バス停は境内入口の駐車場内にあり、広々としたところでターンできます。
というか、比叡山内は無動寺以外全てのバス停で物理的に簡単に折り返しが可能という、実に恵まれた条件が整っています。実際、西塔と峰道以外の全てのバス停について、各種資料から、定期・不定期に折り返しの便がある(あった)ことが分かっています。

夢見が丘はないだろう、と思うなかれ、夢見が丘が起点(終点)となる6A号経路というのは存在しました。

↓バス停

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↓停車するB-1210
[横川【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集19】]の続きを読む
峰道(大師像前) みねみち(だいしぞうまえ)
所在地:大津市坂本本町
開設年月日:
付近:峰道レストラン
キロ程:西塔から1.4キロ
 

峰道は、比叡山ドライブウェイ・奥比叡ドライブウェイの中で唯一のサービスエリア的なスペースです。
延暦寺バスセンター前の売店でも昼食をとれる場所はありますが、売店が幅を利かせていて、延暦寺の中心ということもあってひとが多く落ち着かない感じで、かといってロテル・ド・比叡や延暦寺会館は高級過ぎるので、普通にものを食べられるのはやはりここかと思います。



「峰道」とはだてにつけられた名前ではなく、西塔から横川に向かう尾根道が、昔からそのように呼ばれており、西塔と横川の中間点のこの場所にぴったりのネーミングです。

いつのころからか、駐車場北側の伝教大師像に因んで、「大師像前」という副停留所名がつけられています。

↓大師像をバックに停車するB-1208の臨時便。

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↓B-1212の横川行きがやってきました。
[峰道【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集18】]の続きを読む
バス停から釈迦堂に向かう途中、特徴的な建物が見えてきます↓

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↓にない堂です。
[西塔【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集17-2】]の続きを読む
西塔(釈迦堂) さいとう(しゃかどう)
所在地:大津市坂本本町
開設年月日:
改称年月日:不明 旧名 釈迦堂
キロ程:延暦寺バスセンターから0.9キロ
付近:比叡山延暦寺(西塔)


延暦寺バスセンターを出たバスは一路北へ向かいます。

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東塔から西塔へは、歩ける道も整備されていて、途中の歩道橋から撮りました。

北なのに、なぜ西塔なのかと思って地図を見ると、確かに東塔より経度としてはかなり西にずれています。真っ直ぐに北に向かうのでなく、北西の位置関係です。



↓本線から分岐して西塔につながる「インターチェンジ」の特に南側は道が狭いのに一方通行ではないので、結構ドキドキです。

[西塔【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集17-1】]の続きを読む