三保ヶ崎だけで3本立てになるとは思いませんでした。土地勘がなくて、道路のつながり方も満足に分かっていなくて、「取材」し終わった!と思っても後で新たに分かることも多く、結局3回も「取材」し直さざるを得なくなり、苦労しました。
↓漸く浜大津方面のバス停にやってきました。

2008(平成20)年版の住宅地図までは、青く示した、10数mばかり競艇場前寄りにポールがあったように描かれています↓
↓漸く浜大津方面のバス停にやってきました。

2008(平成20)年版の住宅地図までは、青く示した、10数mばかり競艇場前寄りにポールがあったように描かれています↓



もちろん、京都今津線がどこに停まっていたのかまでは分かりません。
恐らく、当時も大津市内総合線と共用だったのでしょう。現在はもちろん、大津市内総合線だけです。今よりはまだ状態がよかったころのダイヤです↓

↓競艇場前との間に、無料送迎バスが出てくる出口もあるため、

↓競艇場の無料送迎バスもここを通ります。

この交差点を右に向かうと、三保ヶ崎の第1回目で取り上げた「路線バスを除く」の交差点がある「三保ヶ崎」の入口の点滅信号につながります。ただ、ここを通る定期一般路線は現在はありません。本バス停の第2回目で取り上げましたが、恐らく、もともとこちらが国道161号線の本筋で、バスは全てここを通っていたのではなかろうかと思われます。

大津市内総合線は左折して三井寺、市役所前方面に向かっています。
↓京阪三井寺駅の最寄停留所はここです。

↓この付近は曽て江若鉄道も通過しており、その跡は遊歩道として整備されています。

1966(昭和41)年の住宅地図によると、先ほど取り上げた現在の「観音寺西」交差点の浜大津寄りと三井寺寄りに踏切があったようです。従って、大津市内総合線の経路が今と変わらないとして、浜大津-大門間を走行しようとすると、現在もある京阪電車の大門踏切を含めて3か所も踏切を渡らなければならないことになります。
↓こちらは三井寺、市役所前方面のポール。


京都今津線は第1回目から2回目にかけて書きました、国道161号線沿いのポールの方に停車していたので、ここは京阪バスとしては大津市内総合線だけの乗場です。
少なくともここ30年ほどは移転していない様子です。
↓江若交通浜大津線が通過

↓浜大津方面を望んでいます。

右が大津市内総合線専用の北行きバス停。左の赤い矢印で示したのが、浜大津方面の現行バス停で、手前の青いのが旧バス停位置です。
次は、浜大津【京都今津線・大津市内総合線他】/大門【大津市内総合線】です。
(本シリーズとしては次回は浜大津に進みます)
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