青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
比叡山坂本駅 ひえいざんさかもとえき
所在地:大津市坂本三丁目
開設年月日:不明
廃止年月日:不明
付近:JR比叡山坂本駅 坂本石積みの郷公園 (現在ないもの)江若鉄道日吉駅
キロ程:京阪坂本駅から0.6キロ


終点、比叡山坂本駅に到着です。ここは、江若鉄道の日吉駅の跡地にほぼ相当します。ネットなどで見ることができる日吉駅の写真や動画を見ても、当時の俤(おもかげ)は遠く、本当に同じ場所なのかと首を傾げるほどです。



なお、本稿は大津市内総合線としての「叡山駅」及び「比叡山坂本駅」を前提に書かせて頂きます。「京都今津線」の支線の「江若日吉駅」としては別項をご覧下さい。

JR比叡山坂本駅は、まだ多くの方がご記憶されている通り、もともと「叡山駅」でした。1994(平成6)年9月3日、現在の「比叡山坂本」に改称されます。「叡山」では観光客にアピールできないという理由でした。「叡山」の方が引き締まっていて、幽邃(ゆうすい)な霊山を思い起こさせるにふさわしいと思われますが、改称から20年経って、すっかり定着してしまいました。

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中途半端な日の改称ですが、この翌日に南草津駅が開業しており、近畿圏の各駅での運賃表の取替のタイミングを合わせたのでしょう。遠く北海道のJR深名線もこの日に運行を終了しており、全国的にJR関係は何らかの「区切り」とされていた様子です。

↓「叡山駅」という表示を出しているバスの写真は、私の手元には、以前石山駅の項で出させて頂いたこの写真しかありません。

S63.8.9 石山駅

1988(昭和63)年8月9日、まんたろう様撮影です。この時点でもう、名神大津発着でなく、石山駅発着になっていたんですね。私は石山駅発着になったのはもっと後のように思っていました。

2006(平成18)年6月30日の運行最終日時点ではここは末端でしたが、1985年前後までは国道161号線経由の「35号経路」というのが存在していて、廃止直前の段階では、朝、大津駅・浜大津方面から161号線を経由して比叡山坂本駅(当時は叡山駅)に至り、そのまま旧31号経路(叡山駅-名神大津)の経路をとって、山側の県道浜大津伊香立線経由で大津駅方面に至っていました。

↓ここも、匿名希望様が写真を撮影されていましたが、ご本人も、光線が残念と嘆いていらっしゃいました。また、京阪バスの乗り場がどこだったのか私もはっきりした記憶がありません。

比叡山坂本駅

↓現在 ここ10年ほどは特に大きな変化はないと思います。

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現在は、もちろん定期一般路線は江若交通しかなく、1番乗場は日吉台循環↓

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↓2番乗場はケーブル坂本線と、浜大津線支線と使い分けられています。秋の「総本山連絡バス」もここを使用しています。

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この1日2回の浜大津線支線だけが、かつての名残をとどめています。
夕方なら、日吉台線・ケーブル坂本線の入庫を兼ねているのかと思いますが、朝の便がよく分かりません。

通路のアーケードを兼ねた上屋がしっかり整備されています↓

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曽ての勢いはなくなったようですが、日吉台線はそれなりの利用がありますし、行楽シーズンのケーブル坂本線の利用も目を見張るものがあります。

↓1983(昭和58)年から1987(昭和62)年にかけての住宅地図を見ると、今とは逆に、駅舎の向かい側、現在街路樹がある辺りにバス乗場があったようです。

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↓駅前の広場にはバスの待機場があり、曽てはこのように京阪バスと江若交通が並んでいました。

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この前年には既に京阪バス大津営業所の運行管理は江若交通が請け負っており、大津営業所の運転手の多くが江若交通籍になっていたものと思われます。

↓2014(平成26)年10月現在

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左の軽自動車は、違法駐車しているわけではなく、社用車だろうと思われます。

↓待機場を後ろから眺めます。

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次回も、比叡山坂本駅の話題を続けます。
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