青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
滋賀病院前 しがびょういんまえ
所在地:(浜大津方面)大津市富士見台 (石山駅方面)大津市別保三丁目
開設年月日:不明
改称年月日:不明(保険病院前→国道滋賀病院→滋賀病院前)
付近:地域医療機能推進機構滋賀病院
キロ程:上別保から0.2キロ




以前は、滋賀病院の構内のバス停に対し、国道側のバス停を「国道滋賀病院」と呼んでいたと思うのですが、いつの間にか「滋賀病院前」になりました。
1964(昭和39)年現在の路線図では「保険病院前」とされていて、「滋賀病院前」という停留所はまた別に、病院の前に設置されていることになっています。

このバス停の浜大津方面行用のポールは、1968(昭和43)年3月10日付京都新聞滋賀版で、京阪バスではなかろうかと思われるバスの写真とともに、「立地条件の悪い危険なバス停」の代表のように扱われています。

ここでは横断歩道のわずか一メートル手前にバス停があり、交通量も多いので、歩行者は非常に危険な状態。また、定期バスが止まるたびに、交通停滞を起こしている。このためバス業者も以前から停留所の移転を検討しているが、適当な移転先がみつからないので困っているという。



この翌年の1969(昭和44)年5月20日付京都新聞大津市民版でも、馬場一丁目などとともに、立地条件に問題があるバス停とされています。尤も、国道1号線、161号線沿いの30か所のバス停のうち、19か所が「問題あり」で、問題がない方が少なかったのですが。

結局1年経っても移転先が見つからなかったのでしょう。

↓当時バス停があったのは、恐らくスギ薬局の前、赤いポールを描き込んだ位置だと思われます。

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そりゃ、渋滞になるわけです。
なお、石山駅方面のバス停は1995(平成7)年頃まで、青く描きこんだ位置にあったようです。
普通、信号機から遠ざかるように移転させるものだと思いますが、ここでは何の事情があったのか、珍しくわざわざ横断歩道のすぐそばに移転しています。

↓石山駅方面の現在のバス停

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↓石山駅方面旧バス停と浜大津方面全景。

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滋賀病院に向かう近江バスは、ここで左折します。

↓こちらは旧バス停があったと思われる位置と石山駅方面の全景。

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そして問題になっていた浜大津方面は、住宅地図がほぼ今と同じような書式になって、ある程度信頼がおけるようになる1985(昭和60)年前後の版の段階では既に、交差点を離れ、2000(平成12)年頃までの版では、現在のバス停よりやや石山駅寄りの、この辺りにあったようです↓

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↓もう痕跡はありません。

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↓現在は更に交差点から遠ざかっていて、遠くに見えるあの交差点で右に曲がって更に山手に上らないと病院にたどり着けないのか、と思うと、体調が悪い時ならそれだけでいっそうしんどくなりそうです。

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↓尚、近江鉄道バスの三病院線は、交差点を曲がったところに別途バス停を設けて、現在ここを「降り場専用」としています。

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昔はヘッド部分が四角かった気がしますし、両方向あったような気もするのですが、現在は滋賀病院方面だけです。

↓建物は見えますが、病院まで結構ありそうです。

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次は、雲雀ケ丘/滋賀病院 終点です。
(本シリーズでは一旦滋賀病院に進みます)
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