青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
1955(昭和30)年10月15日、江若バスの浜大津線が大津駅まで延伸して今日がちょうど60周年です。

IMG_0372.jpg

↓1955(昭和30)年10月10日付京都新聞滋賀版

S30.10.10KS 大津‐堅田間に江若バスb
1950(昭和25)年10月から三条-和邇間で京阪バスと江若交通(江若鉄道バス)が相互乗り入れ協定を結んでいるので、少なくとも浜大津から北には既に定期バス路線が存在したはずなのに、この書き方では、大津駅と堅田の間に全くバスがなかったところに新規でバス路線ができたかのようで、すごい不親切です。どうやら浜大津発着だったのを、大津駅に延長する、ということのようです。
よく考えたら、「浜大津線」という路線名は江若交通の本拠である堅田を中心に見て、浜大津に向かうから浜大津線なんですね。もともと、浜大津が終点で、それを延長して今の形になったのでしょう。現在、江若交通に浜大津を起終点とする定期路線は存在しません。

↓その2日後の読売新聞滋賀版

S30.10.12Y 大津‐堅田間江若バス開通b

大津駅-堅田間の運賃10円??? そんな貨幣価値なんだ…。この2年前、昭和28年にはもう「銭(せん)」の単位は使われなくなったのですが、それならもっと近距離だったらいくら払っていたのでしょう?今は消費税込み510円ですが、全てが今の51分の1だとすると江若交通の対キロ区間制初乗り180円は約3.5円、京阪バス大津市内特殊区間制が適用される際川以南の230円区間は約4.5円ということになります。…ホンマかいな…???

ここからは少しですが、懐かしい写真から紹介したいと思います。

↓こちらはまんたろう様が1990(平成2)年4月30日に大津駅前で撮影。

H2.4.30江若交通 滋22 か818

↓以下の3枚はるうパパ様撮影。まんたろう様と同じくらいの時期かそれよりやや古いものと思われます。

滋22か・976 江若

滋22か・977 江若

↓和邇駅行きがそれなりに走っていました。これは私も記憶があります。

滋22か10-62 江若 和邇駅

↓そうそう、このリア!テールランプの形状が観光バスみたいで違和感があり、どこかの田舎のバスのように見えたものです。

滋22か10-62 リア

当時は京阪系の会社だなんていうことは知らず、大津駅まで行かないと見ることがない、私にとってはなじみが薄いバスなので、こういうのを見ると余計によそよそしく感じられた、その感覚が逆に懐かしいです。

また、以前は寒い土地でわざわざ寒色か?と思っていましたが、過去のバスの写真と、冒頭の現在のバスと比べると、少し色が和らいだ感じがしますね。単に写真の発色の加減なのか、実際少し塗料を変えているのか…。

↓因みに、こちらは先ほどの京都新聞の同じ日に掲載されていた大津祭の写真

S30.10.10KS 大津‐堅田間に江若バスb2

60年の時が流れましたが、江若交通浜大津線も、それとは比べ物にならない昔に始まった大津祭も、どうやら続いております。
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