青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
滋賀県立図書館に、英語の絵本のコーナーがあるのでたまに見るのですが、日本の「はたらくのりもの」みたいなシリーズがないかとbus、 vehicleなど、思いつく単語を検索端末でキーワードに入れてもこれと言ったものがヒットしません。

しかし、書庫に"The wheels on the Bus"(1990)という本があるのが分かったので出してきてもらいました↓

The Wheels on the BusThe Wheels on the Bus
(1990/10/30)
Paul O. Zelinsky

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あとでWikipediaを見て分かったのですが、遅くとも1939年頃には既にアメリカに存在したと言われ、現在はイギリスに逆輸入されるなど他の英語圏諸国にも広がっている同名の童謡があり、それを基にした絵本のようです。

もともと仕掛け絵本なのですが、20数年の歳月を経て傷みがかなり目立ち、タイトルにもある肝心のrear wheel(後輪)が取れてしまっています↓

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アメリカでこの本の初版を見て育った子どもは30歳過ぎでしょうね。

だいだい標準的な歌詞というのがあるようですが、地域や時代による違いがある他、ある程度演奏者の自由に任されているようで、中には、ICカード対応の最新バージョンも!↓



"bleep"というのは、日本語の「ピー」「ピッ」に当たる擬音語です。

↓move on back (又はmove back)というのは、「後ろに詰めて下さい」ということです。

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多分、右腕を後ろに降るようになっていたのではないかと思いますが、残念ながらもげてしまっています。

日本人が思っているほど英米人は"please"をつけません。"please"をつけさえすれば丁寧になるなんて思っていたら大間違いで、つけても高飛車に聞こえることもあります。かといってつけなければぶっきらぼうになるとも限らず、残念ながら前後に続く文章や、イントネーション、状況次第としか言いようがありません。英語ができるひとに言わせると、"please"は丁寧にする、というよりはお願いするという気持ちを強めている、のだそうです。

因みに、東京23区や奈良、沖縄の一部路線などを除き、日本は後ろ乗りが多いので、「前の方へお詰め下さい」ということの方が多いと思いますが、これはbackの反対がfrontなので、"Move up to the front."がいいのではないかと思います。

↓ワイパーは今も動くには動きますが、動く幅が僅か過ぎて、そのまま走っていたら「整備不良」で警察や陸運局の調べを受けてしまいそうです。

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↓こういうドアの開き方するのかな?

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↓左のページで赤ちゃんが泣き出して困るお母さん。

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そして右のページで、「シー」と言うと…赤ちゃんが白目剥いてる!!

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大変!だ、誰か、救急車!!
赤ちゃん静かになり過ぎです!

目のところに穴が開いていて、裏の紙が透けて見えるようになっていて、今も裏の紙が動くには動くのですが、いくら動かしても白目で、もともとどういうふうになっていたのかよく分かりません。

こういう子どもの歌や絵本の英語というのは、意外に侮れなくて、普通の辞書には載っていないような幼児語、擬音語に惑わされたり、辞書でその単語の意味の一番下の方にちょこっと出てくるような意味が当たり前に出てきたり、俗語や口語がふんだんに使われたりするため非常に難しくて、ネイティブは3,4歳でこんなことが分かるのか、と結構衝撃を受けるのですが、でも、やっぱり楽しいですね。

また面白い話があったらこのブログでも紹介させて頂きます。
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