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青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
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京阪出町柳 けいはんでまちやなぎ
所在地:京都市左京区田中下柳町
開設年月日:
付近:京阪出町柳駅 叡山電鉄出町柳駅 賀茂大橋 京都コンピュータ学院鴨川校 正定院 京都田中郵便局
キロ程:




出町柳とはまた風情がある駅名である反面、聞き慣れないよその地方のひとからすると、不思議な響きの地名だろうと思われます。「○○町」という言い方はいくらでもありますが、「町」の文字が中央に挟まるというのはあまりありません。

これは、鴨川の右岸を中心とする「出町」と、現在駅がある左岸側である「柳の辻」を合わせた地名です。「出町」は、大原から薪を売りに来た大原女(おはらめ)が最初に出くわす町、という意味だといいます。また大正時代までは、「柳の辻」というにふさわしい柳の大木が、駅前にあったのだそうです。(「出町に柳があるから『出町柳』?」『京都の不思議Ⅱ』黒田正子 P81 2003)。
バス停は「京阪出町柳」を名乗っていますが、歴史があるのは叡山電鉄の出町柳駅です。1989(平成元)年10月5日の鴨東線の開通によって、京阪電車と叡山電車の連絡駅になりました。

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駅に近いところに、ターンができるバスターミナルとタクシー乗り場があります。この時はちょうど、「花脊山の家」の特定輸送バスが来ていました↓

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以前は「特定」と書かれていたと思うのですが、最近は「団体」と書かれているようです。
一見すると普通の路線バスなのですが、後ろ扉がなく、よく見ると運賃箱もつけられておらず、本当に貸切専用のようです。それならもっと貸切らしい車両にすればいいのに、と思うのですが。他にどんな内容の幕が入っているのでしょう?「回送」「京都バス」「臨時」くらいしかないのかな。

京都比叡山線が停まるバス停は、少し離れていて、今出川通り沿いにあります。京阪電車の地下道からの南側の出入り口なら近くです。

↓比叡山方面のポールは、基本的に京阪バスの規格で、ヘッド部分は湖岸道路や山中越の一部で見られる青い丸で囲まれたものが使われています。比叡山方面を望んでいます。

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↓こちらは逆に京都駅方面を望んでいます。

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市バスと、京都バスの一般路線用は上屋の下に取り込まれているのに、比叡山線だけはみ出したところに置かれています。

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本当に比叡山線だけのためのポールなので、オフシーズンは全く稼働しません。

バス停脇に見える土壁は、「正定院」という寺院の壁です↓

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「ちご地蔵尊」が祀られていることで知られる他、萩が美しく、「萩の寺」とも呼ばれています。夕闇にぼんやり灯る明かりが印象的だったので、撮影しました。

↓京都駅方面のバス停は、京都バスのポールが兼ねている形です。

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他に56系統が来るようですが、本数は少ないです。

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↓道の反対側から。

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少し寄り道…。叡電の出町柳駅のすぐ前にある『柳月堂』↓

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かつては東京や京都を中心に何軒もあった「名曲喫茶」の1つで、現在は全国でも数えるほどの現役店舗です。
単にBGMとして流しているのでなく、本当に曲を聴きながらコーヒーを楽しみたい、というひとのための店で、私語禁止、専用ノートでリクエストを受け付けてくれます。店員さんがささやくようにして注文を取る雰囲気も独特です。
コーヒー1杯1,000円というのが私のような貧乏人には厳しいですが、たまに足を運んでいます。

リクエストした、大好きなJ.S.バッハの「幻想曲とフーガBWV542」「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043」が流れた時も嬉しかったですが、私と同じようにその曲に聞き惚れている、という雰囲気のお客さんが他にもいたことがもっと嬉しかったです。

次は、百万遍です。
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