青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
前回に続いて、熊野神社前です。

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「取材」の直後にたまたま読んで、驚きました。
小説はこの時1954(昭和29)年という設定で、三島の取材はその約10年後に行われています。昭和29年時点でこの地蔵尊があった、というところまで三島が確かめているのかは分かりませんが、少なくとも50年以上はここに安置されているのでしょう。由緒などは全く書かれていませんでしたが、私が行った時も、僅か10分ほどの間に2人もお参りに来ていたので、病院関係者の間では相当有名なのだと思います。

今は鞘堂(さやどう)のように、お堂の外側をさらに小屋が覆っていますが、小説に書かれている内容から考えて、当時はお堂が露出していたのだろうと思われます。

肝心のバス停がまだ取り上げられていませんでした。

↓北行き。丸太町より北です。背景の右の方に「聖護院八つ橋本店」がちらっと見えます。

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京阪バスの他、土日祝日ダイヤに1本しかない東山通経由の大原行きが来る京都バスのバス停と、圧倒的に本数が多い市バスのバス停が並んでいます。

土日祝ダイヤで1日に1回のバスなんて誰も利用しないだろうと思っていたら、一度ここで降りるひとを見ました。よく分かっているひとなら、市バスの206系統に乗るのとほぼ同じことだと理解しているから利用できるのでしょう。

↓南行きは、やはり丸太町より北です。

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北行きと違って、京都バスのバス停だけは更に北にあります。

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私が確認できた限り、1983(昭和58)年の「吉田地図」の住宅地図だけ、「比叡山ドライブバス 熊野神社前」なる北行きのバス停が、この京都バスのバス停の真向かい、上の写真でいうと植込みの端、標識の辺りにあったように記載されています。

↓ここは、京大附属病院正門の北側に当たります。

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京都比叡平線の開通と、これに伴い農学部前や東山二条などのバス停を新設する旨が記載された、1982(昭和57)年11月5日付京都新聞の記事には、このバス停は新設されるとは書かれていませんでした。このことと、住宅地図の記載から、熊野神社前は少なくとも京都比叡平線開通以前、京都比叡山線が東大路(東山)通経由だった時代から設置されている停留所なのだということが分かります。

「取材」の時はすっかり秋色。

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「発祥」「本家」「元祖」など、いろいろな八つ橋の店が並んでいます。

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北行きのバス停のすぐ前の「からふね屋珈琲店」で腹ごしらえして、歩きます。

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次は、東山二条
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