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青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
仰木小学校前 おうぎしょうがっこうまえ
所在地:大津市仰木三丁目
開設年月日:
廃止年月日:(京阪バスとして)
付近:大津市立仰木小学校 大津市立仰木幼稚園 仰木市民センター(大津市役所仰木支所 大津市立仰木公民館) 大津仰木郵便局 仰木太鼓会館 JAレーク大津仰木出張所
キロ程:




『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』では、式内社小椋神社があり、その小椋が転訛して「仰木」になったのではないか(P153)と書かれています。鎌倉末期には仰木荘(おうぎのしょう)という荘園で、上仰木、辻ヶ下、平尾、下仰木の四村を指し、今もバス停名や自治会の名前に名残をとどめています。

↓市民センターの前に、他の学区と同じように地名の由来を記した標柱があります。

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「巨木を仰ぎ見る」という由来の方が分かりやすいですね。

↓ドライブウェイを下りてくると、まずこの「仰木局前」交差点に差し掛かります。

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湖西線開通前の大津比叡山線は、ここで左折、つまり写真の奥のドライブウェイから下りてきて右方向に走っていました。開通以後は雄琴駅回りのルートに変更されたため、右折していました。

↓こちらは旧線 仰木小学校方面を望んでいます。

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↓新線 辻ヶ下・雄琴駅方面

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↓上の写真では分からないのですが、角の所にこんなものが…

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バス停跡でしょうか?外畑の項で「昔から、このバス停のポールとも何ともつかないものが放置されています」と書いた物体は、後にやはりバス停のポールだということが分かりました。

↓交差点近くには、道標があるはずだったのですが…

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草に埋もれていて、読めません。

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↓バス停から比叡山方面を振り返っています。

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バス停からドライブウェイ入口まで100m少々のようです。

↓夕暮れのバス停。尾根にあるという仰木独特の立地条件で、遠く三上山まで見通せる素晴らしいロケーションです。

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バス停のポールは現在、上仰木方面しかありません。

↓瀟洒な住宅と美しい田園が溶け合っているというより立ち向かっている不思議な光景。

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全国的に空き家が増えているのが問題になっていて、また人口が減っている一方で、新しい家を建てたがる矛盾。
ただ、建築技術も日進月歩で、耐震性や断熱性、その他の機能を考えて現在の住まい方に合わせようとすると結局新しいものにせざるを得ないという面もあるようです。
その点、イギリスは古い家ほど高いとよく引き合いに出されますが、イギリスは耐震性をほとんど考慮する必要がないということだけでも日本とは決定的に大きく違っています(造山活動が古生代に終わっている古期造山帯の一部であるため地震はほとんどない)。また、日本ほど高温多湿にならず、在来の工法で寒さ対策はそれなりにできているという点も見逃せず、単純な比較でイギリスを見習えとは言えない部分があると思います。

↓バス停を後ろ側から見ています。

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上の写真に写っている横断歩道を渡ると、仰木支所と、バス停名の由来である大津市立仰木小学校があります。

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基本的に、「仰木の里」ではない、本来の仰木の旧集落が通学範囲です。大津市でよく見かけるタイプの校舎で、規模もそれなりにありそうに見えますが、ここ数年は各学年1学級しかないようで、2009(平成21)年から2014(平成26)年までに児童数はで何と25%も減少して、100人を切っています(ガッコムによる)。

そして、仰木市民センター(仰木支所)↓

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手厚い行政サービスは大津市ならではで、私たちは学区ごとに支所があるのが当たり前のように思っていますが、そうでもない都市の方が多いのが現実で、学区の人口や1日に訪れるひとの数と、建物の大きさや職員の数が見合っているのか、隣の支所までの距離はどの程度か、という検証は必要だろうと思います。と数年前に書いたのを見直している今、実際にその検討が始まっているようです。

↓もともと支所の脇に駐在所があったようです。

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さすがに住居表示になっていますが、警察署名は「堅田警察署」のままなので、大津北警察署に改称される2006(平成18)年以前のものでしょう。「辻ヶ下」のバス停があります。

現在は人口のバランスを考えたのか、「仰木」と「仰木の里」の境界線近くの仰木の里三丁目、次の平尾バス停の近くから下る急な坂の下に、「駐在所」ではなく「交番」として移転しています。

↓堅田方面を望む。

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↓バス停すぐ近くの忠魂碑

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忠魂碑は、日清・日露戦争の戦死者の供養のために建てられた碑です。

ちょうど上仰木行きがやってきました↓

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昭和48年以前にここでバスを待っていたら、比叡山回りの大津駅行きが来たはずなのですが、想像できません。大津駅まで乗り換えなしだ、と言っても、ここから乗るひとなんてまあいなかったでしょうね。いや、私は乗った!という方、ぜひ思い出話をお知らせ下さい。

次は、平尾です。
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