青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
阪神淡路大震災から20年、ついこないだのことのような気がするのに、もうそんなに経つんですね。
亡くなられた方のご冥福を改めてお祈りいたします。
ここに来て、近畿圏でも小規模ながら地震が多くなっていることが気になります。つい先だって、12月26日には、滋賀県では珍しく震度4が観測されました。逆に時々地震があるくらいの方が変にエネルギーが蓄積され過ぎなくてよいのでしょうか?
関西には「地震がない」という神話はもう過去のもの、私もサボっていた家具の固定など、備えをしたいと思います。

丸ノ内町 まるのうちちょう
所在地:(石山駅方面)大津市由美浜 (浜大津方面)大津市木ノ下町
開設年月日:1967(昭和42)年頃?
付近:大津バプテスト教会・びわこキリスト福音センター むつみ会館 近畿健康管理センター(旧しが社会保険センター)
キロ程:木ノ下町から0.4キロ


もともと膳所城北の丸のあったところです(『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』P769)



しかし、バス停は石山駅方面も浜大津方面も丸の内町に所在しているわけではありません。行政上の丸の内町は、おおむね近江大橋↓の西詰の延長線から南側です。

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↓現在の石山駅方面のバス停
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↓もともとは、もっと石山駅寄りにあり、浜大津方面のバス停のほぼ向かいだったようです。

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ここ2,3年の道路の拡幅に伴う近江大橋方面の車線増設等の事情があったのか、現在の浜大津寄りの場所に移って、上下のバス停の位置が大きく互い違いになったようです。

↓こちらは浜大津方面のバス停

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位置は少なくともここ30年ほぼ変わっていないようです。既になくなって、「近畿健康管理センター」の建物になっている「しが社会保険センター」が副停留所名になっています。

↓石山駅方面を望むと、以前はアナウンスで案内が入っていたプロテスタント系の「大津バプテスト教会」が見えます。

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1956(昭和31)年3月に旧大津市街の上百石町で開かれたこの教会は、その年の10月にはもうこの場所に移転したということです(公式HPより)。その時はまだ湖岸道路ができていないので、湖に面していたのでしょうか。
バプテスト教会は、イギリスが発祥ですが、アメリカで特に広く普及しています。

↓この動画の2-4秒目辺りで映るのは、この教会ではないかと思います。湖岸道路ができるより前からあるはずなので、不自然ではありません。



当時の建物そのままではないかと思いますが、雰囲気がよく似ています↓

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この40数年の間に、周囲が大変な変貌を遂げたことが分かります。

1967(昭和42)年11月12日付滋賀日日新聞で、このバス停が取り上げられています。
当時は、何とここに近江鉄道バスの「木下町」のバス停があったというのだから驚きです。

「迷惑するのは利用者 名前が違う大津膳所のバス停 競争意識か京阪、近鉄」

西ノ庄もそうですが、時々こういう問題が取り上げられます。

京阪バスの木下町のバス停は、当時からこのバス停の1つ浜大津寄りですが、やっかいなことにそちらには近江鉄道バスは停車しません。

旧大津市内線がこの前年に湖岸道路に載せ替えられたことが、この現象の一因となっています。
湖岸道路のバス停名は、基本的に旧道のバス停名を踏襲しているのですが、近江鉄道バスは京阪バスが湖岸道路を走るのは初めて、近江鉄道バスもこの時が初めてのため、普通なら先に走っている会社に合わせるべきところ、両社とも新規路線だと解釈し、お互いに調整をしないまま路線申請をしたのだと言います。

利用者から苦情が殺到して、対応することになったようですが、その結果は、今見てもわかるとおり、近江鉄道バスが京阪に合わせて、木ノ下町のバス停を京阪バスと同じ位置に設け、自分のところの「木下町」のバス停は京阪バスに合わせて「丸の内町」にしています。

本当に何かにつけ、ぎくしゃくの二社です。

次は、膳所公園です。
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