青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
石川町 いしかわちょう
所在地:大津市下阪本一丁目
開設年月日:不明
廃止年月日:1985(昭和60)年前後?
付近:七本柳乗船所(下阪本港跡)
キロ程:下阪本から0.5キロ




「石川町」は下阪本の一部で、現行の正式な行政地名ではありませんが、交差点の名前としては生きています。

DSC_0467.jpg

『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』(1979)の「下阪本村」の項に、万治元年の記録として「石川町」の他、現在もバス停名として残っている「太間町」や「四ツ谷」に関係すると思われる「北太間町」「内太間町」「四屋」という地名が載っている、とのことです。ただ同書P1053からの「小字一覧」にはどの地名も載っていません。

大津百町の中にも「石川町」「太間町」というのがあり、それは大津城築城の時にこの石川町、太間町から移住したひとによって町づくりが行われたという経緯があるからだということです(同書P91・437)。但し、大津百町の方の太間町は「だいまちょう」と読ませています。

↓下阪本を出て、少し山寄りの旧道の方に入って行くと、坂本城跡の石碑や、明智光秀ゆかりの東南寺があります。

IMG_4474.jpg

IMG_4473_20141221205823fb2.jpg

普段は静かですが、ここは延暦寺の子院とされる由緒ある寺で、天台座主になるために不可欠の「戸津説法」が行われる寺として知られており、毎年8月21日からの5日間の説法の時は多くのひとが聴聞に訪れるそうです。

↓なお、この東南寺付近の屈曲は「下阪本」の回で取り上げた、今でも気になる江若鉄道(2)の旧叡山駅の写真に写る案内図にもしっかり反映されています。

IMG_4472_201412212058217f4.jpg

↓更に南下するとこの鳥居が見えてきます。

IMG_4435_201408171221246e6.jpg

↓琵琶湖が「河川」というのは違和感がありますが、河川法上は「一級河川琵琶湖」というのが正式名称なので、この桟橋も、「河川占有物」として許可を受けているようです。

IMG_4436_201412212058204df.jpg

白鬚神社ほどに有名ではないものの、一体何なのだろう?と人目を引きます。毎年4月14日、日吉山王際「船渡御」の場となり、七基の神輿がここから湖上に出るのだそうです。

北行きのバス停位置は少なくとも1985(昭和60)年当時から変わっていません。

DSC_0468_201405051233440cb.jpg

鳥居もよく見えます。

↓北行き

DSC_0469.jpg

↓1985(昭和60)年版の住宅地図を見る限り、この「ダイワの釣具」という看板がある、交差点寄りのお宅のところに南行きのバス停があったようです。

DSC_0473.jpg

DSC_0472.jpg

それが1998(平成10)年版まで続き、翌年から2001(平成13)年版まではもう少し北、今のバス停との間に移り、更に2002(平成14)年、新たにバスポケットが整備されて現在地に移ったようです↓

DSC_0461.jpg

↓浜大津方面のバス停 鳥居をバックに。「萩の露」が時刻より上に来ています。スポンサーも大事ですけど、ちょっと持ち上げ過ぎ???(笑)

IMG_4438.jpg

↓次の「四ツ谷」バス停との間にある「四ツ谷川」は普段あまり水が流れていないのでしょうか?

DSC_0474.jpg

次は、四ツ谷です。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://contrapunctus.blog103.fc2.com/tb.php/682-3903af2b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック