青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
三井寺 最終回です。

↓境内ではクジャクと烏骨鶏が飼われています。

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クジャクは残念ながら羽を広げてくれませんでした。そもそもインド原産の鳥なので、寒がりなのでしょう、行った時は秋でしたし、自分が彼らなら、わざわざ寒いのに体を広げたくなんかないわ、丸くなっておこう、と思うことでしょう。

↓クジャクが飼われているのもちゃんと理由があってのことなんですね。貪る、嗔(いか)る、愚痴るを取り除く…耳が痛いです。

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ただ、なぜ烏骨鶏が一緒なのかはよく分かりません。烏骨鶏は鳥類で唯一、5本の爪をもっていて、風貌も独特なので中国では「霊鳥」とされているので、何か神聖な力があると思われてここで飼われているのでしょうか?

そんな重大な身体的特徴を持っているにもかかわらず、分類上は「ニワトリ」でしかありません。私たちが「ニワトリ」と言って普通にイメージするような白色レグホンなどの一般的なニワトリと烏骨鶏は、柴犬とジャーマンシェパードの間くらいの違いしかないので、普通に雑種が生まれます。彼ら同士は、
「私たちは種類が違うから結婚できないわね(泣)」
なんていうことは夢にも思っていません。

「烏骨鶏」で画像検索しても、いや、これ絶対他の種類のニワトリの血が混じっているだろう?と思うようなニワトリの写真がたくさん出てきます。ここの「烏骨鶏」も、トサカが怪しいなあ(笑)。

一応クジャクと烏骨鶏の間は仕切られてはいますが、お互いの姿は見えるので、ケンカしたりしないのか不思議です。どちらも同じキジ科の鳥ですが、体の大きさがまるで違うので、ライオンとネコを一緒に飼っているように見えます。

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そういえばもう何年も前に、京阪バス交野(かたの)営業所の門の脇でニワトリが飼われているのを見ましたが、今も元気にしているのかな…。

↓コイが寄ってきた…。

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↓いや、エサは持ってへんけど…

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↓怖い、怖い怖い!!何これ?

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コイの口だけが水面に多数…。どんだけ飢えてんにゃ…。こんなことをするコイは見たことがありません。

↓コイには悪いですが、人間様は人間様の食事を…。とろろそば。

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そして、おみやげはやっぱりこれ!三井寺の力餅↓

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三井寺には、晩鐘で有名な現在の鐘の他に観音堂そばのちょっと怖い伝説のある鐘楼があるなど、いくつも梵鐘が伝わっていますが、弁慶の引きずり鐘も有名です。
青豆の黄粉がおいしいです。

山門(延暦寺)と寺門(三井寺)が争っていた時、弁慶が戦利品として三井寺から比叡山に引きずって行ったと言われています。しかし、撞いても「イノー、イノー(去のう)」と聞こえたので、弁慶は「そんなに帰りたいなら帰れ」と怒って、谷底に鐘を突き落した、と言われています(「弁慶の引摺鐘」『大津の伝説』P75 大津市教育委員会博物館建設室 1988)

弁慶のように力持ちになれる、という意味も込めてか、弁慶が今まさに比叡山から鐘を落とそうとしている様子が描かれています。

↓引きずり鐘は現在は鳴らされることはなく、「弁慶の汁鍋」とともに、この「霊鐘堂」に収められています。

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フェノロサは日本文化を愛し、特に三井寺に対しては情熱的な愛着心を示していて、
「自分が死んだら遺骨は三井寺に葬ってほしい。もし他の場所に葬られたら、きっと盗まれた釣鐘のように、三井寺に帰りたい、と泣き叫ぶだろう」
と、釣鐘の伝説をうまく引用しながら、そんなことを言っていたそうです(大津市歴史博物館『大津の文学』P135 1993)

次は、別所です。
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