青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
晴嵐小学校前 せいらんしょうがっこうまえ
所在地:(石山駅方面)大津市北大路二丁目 (国分・石山団地方面)大津市光が丘町
開設年月日:1965(昭和40)年4月22日
付近:大津市立晴嵐小学校 大津市立晴嵐保育園 大津市消防局南消防署 
キロ程:宮ノ内から0.2キロ


ここから国分町までの各バス停が、1965(昭和40)年4月22日の国分町延長時に新規設置されたバス停です。
唐橋前や宮ノ内バス停も、当時の新聞記事で新設として名前が挙がっていましたが、恐らく、当路線用のポールが設置されたという意味で、特に唐橋前は確実に当時既に存在していたバス停です。

現在は石山駅からここまでと、ここから国分団地・石山団地までが「大津市内特殊区間制運賃」の「特区」を構成しています。



「晴嵐」はもちろん、「粟津の晴嵐」に因んだ校名です。
町名としての晴嵐は石山駅の北側に位置していますが、これはもともと膳所粟津町字晴嵐という字で1964(昭和39)年に現在の晴嵐一、二丁目となります。

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↓グランドは正門と反対の南側、よく日が当たりそうで、雨が降ってもすぐ乾きそうです。

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…ただ、グランドって南向きが多いですね。石小も、南小も南向き、やはり日が当たりやすいことを考えてのことでしょう。

晴嵐小学校は1922(昭和11)年に、膳所、石山両小学校の学区のそれぞれ一部分を分離させる形で発足しましたが、新幹線が校地を通ることになったため、開通の3年ほど前から移転準備が進められ、開通前年の1963(昭和38)年に現在地に移ります。騒音が心配されるなど、時折当時の新聞でも話題になっていました。

なお、旧校地は、現在の東レ敷地の南東端の新幹線沿いの辺りで、1966(昭和41)年時点ではまだ取り壊しが済んでいなかったのか、当時の住宅地図に「旧晴嵐小学校」の記載があります。

↓すぐ近くを通る新幹線。現在は間に南消防署が挟まっていますが、消防署の建物など、規模が知れています。学校の敷地まで直線で100mと離れていないことでしょう。

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バスが開通するのは小学校移転直後のことなので、バス停の位置はそう大きく変わったわけではないと思いますが、多少の動きはあったことが古い住宅地図から見て取れます。

まず、南行きは、少なくとも1985(昭和60)年頃から約30年ほとんど変わっていないようです↓

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イチョウが美しいです。

↓石山駅方面ですが、1999(平成11)年頃までは、青く示した位置にポールがあったようです。

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ちょうどW-3001がやってきました。

↓結構なS字カーブと坂道であることがよく分かります。

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↓現在の両方向のバス停。

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右に見える石山駅方面のポールの後ろ側に見えるお宅の位置に、1995(平成7)年3月まで大津市消防局の南消防署がありました。私は今も雰囲気が思い出せますが、今の南郷出張所と大して違わない、いや、敷地の面積を考えたらもっと小さな消防署だった記憶があります。

恐らく消防署の出入りを考える必要がなくなり、周辺住民の要望やバスポケットの設置等々の都合で少し移動させたのでしょう。

↓現在はすっかり新しく、消防署らしい立派な消防署になりました。

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同署は1950(昭和25)年に設けられた「晴嵐出張所」がその起源で、1975(昭和50)年に南消防署になります。同署が直接管轄するのは、膳所、平野、晴嵐の各学区ですが、石山、南郷、大石を管轄する南郷出張所も組織上この消防署の出張所ということになっています。

2007(平成19)年、2008(平成20)年版のゼンリンの住宅地図において、この消防署の前に「南署前(ねこバス)」という不思議な記載がありましたが、現在、現地を見ても何もありません↓

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()内は社名が入るため、「晴嵐小学校前」ならもちろん、(京阪)と書かれています。

いろいろなひとに聞いたのですが、有力だったのは、幼稚園の送迎バスの集合場所の目印が設けられていたとの情報です。住宅地図の調査員も、本物のバス停じゃなさそうだと気づきそうなものを、とんだ早とちりですね。

↓消防署が移転した同じ頃に新しく建ったマンションと、消防署の間、新幹線、名神を乗り越えて高台に上がるためのこの坂を、再度エンジンを唸らせながら登って、石山高校前に向かいます。

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次は、石山高校前です。
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