青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
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石山寺山門前 いしやまでらさんもんまえ
所在地:大津市石山寺一丁目
開設年月日:(京阪バス)?
      (京阪宇治交通)1962(昭和37)年11月1日?
廃止年月日:(京阪宇治バス)2008(平成20)年11月1日
付近:石光山石山寺 大津石山寺郵便局 新石山寺保育園 石山寺港
キロ程:京阪石山寺から0.7キロ(石山駅から2.3キロ)


旧道を経由していた頃のバス停位置等については、2010(平成22)年10月23日付拙稿1988(昭和63)年10月23日 石山寺新道乗せ替え①及び翌日付の1988(昭和63)年10月23日 石山寺新道乗せ替え②をご参照下さい。
今回は現在のバス停と、その周辺を中心に取り上げます。



町名としての「石山寺」は1976(昭和51)年7月1日の石山学区の第2次住居表示施行時に、それまでの石山寺辺町から分離して誕生し、寺院としての石山寺の住所は「大津市石山寺1丁目1番1号」です。大津市では「丁目」や「番地」は原則として大津駅に近い方から順番に付番しているのに、ここでは2番地の方が北側で、3番地も門前なので、何らかの「配慮」があったように見えますが、まあ本家本元だからいいですね。

現在の石山駅方面の乗り場には、数年前から立派な待合室があります↓

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いつできたものか控えておくのを怠ってしまっており、ヒントを探すのに苦労しましたが、中の照明の製造年が2007(平成19)年となっていましたので、その頃なのでしょう。

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↓こちらは南行き。北行きのバス停はまあ、「山門前」といってよい場所ですが、南行きは北にだいぶ離れています。

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交通量の多い国道を渡らなければならず、信号もないため危険です。

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北行きのバス停の、北から見ても南行きのバス停はかなり離れていることが分かります(バスの影にバス停がある)↓

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石山寺は正式には「石光山石山寺」という真言宗の寺院で、西国十三番札所です。大津市内では延暦寺や三井寺と並ぶ屈指の観光地です。

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東大寺の良弁僧正(ろうべんそうじょう …さすがに一発で変換された)が聖武天皇から廬舎那仏(るしゃなぶつ=いわゆる奈良の大仏)建立のための金山探しを命じられたため、奈良の金峯山(きんぷせん)に祈願したところ、陸奥の国に黄金があるとのお告げが出たため、探したところそれが見つかり、無事に大仏を鋳造できたので建立したのがこの石山寺だと言われています(同寺公式HP、『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』P98-99)。

桜の石山寺山門

「石山」の地名の由来は一般には寺の中にある「硅灰岩」とされています。石灰岩が高温のマグマに接触変成した奇岩が多いことから「石山」と名付けられ、東大寺の造営など、平城京に運ばれる木材の積み出し場所として「石山院」という役所が設けられていたその場所にできたのが石山寺です(同書P98)。

次回は、石山寺の中を散策したいと思います。

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