青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
私が食べたわけじゃないので、画像がなくて申し訳ないんですが、9月2日放送の日テレ系「秘密のケンミンshow」を見ていたら、「長浜の焼き鯖そうめん」が取り上げられていました。ご興味がおありの方は、ネットで検索してみて下さい。いい悪いではないのですが、汁気がなくて、見た感じおよそそうめんと思えない食べ物です。にゅうめんとも違います。だしの味がしゅんだそうめんと、焼き鯖が同じ皿に盛られているんです。
これは全く知りませんでした。そりゃ、同じ滋賀県でも一番北の端と、大津市の、それもその中でも一番南の端なんだから、知らなくても不思議はないですね。少なくとも電車なら、石山から長浜に行く方が、大阪に行くより時間的に遠いくらいですからね。

でも、滋賀県出身者の代表として出ていた湖東出身の某タレントが、その鯖そうめんを「おいしいんです」とかふつうに言っているのは、ホンマに食べたのかよ、と思わずにいられませんでした。おいしいかどうかどころか、私と同じで知らんかったとしてもおかしくない地域なのに。
ホンマに食べたことがあるなら、それでも別にいいんですが、10年前のNHKの「ふるさと日本のことば」で、同じ彼女が、滋賀県の回で、長浜などの湖北を「親しみがない」なんて言っていたのにw 番組の「演出上の問題」なんでしょうか(苦笑)。

結局食べ物やことば、文化を、「都道府県」という単位で切り取って取り上げるのは結構難しいんじゃないかな、と思ったりします。同じ県内でも、交流がなかったり、遠い地域のことはなかなか分からないですね。近いところでは兵庫県なんて、地域ごとの特色が全く違う典型的な県ですし、逆に府県境を越えても、交流が多いと、大きな違いがないこともありますね。

滋賀県は、地形的なまとまりがほぼ均質という全国でもまれな県ですが、それでも琵琶湖が真ん中にドーンと鎮座しているので、特に1964(昭和39)年に琵琶湖大橋が架橋されるまで、湖東と湖西の文化、ことばはかなりはっきり違っていたと言われています。今でも、草津線沿線、甲賀方面に行くと、関西弁は関西弁の一種なんだけど、かなり三重県寄りのことばを使ってはるな、という印象を受けます。

それにしても「焼き鯖そうめん」ておいしいのかな?出演者は試食して、しきりとおいしいと言っていましたが…。滋賀県民とはいえ、まだフナ寿司すら口にしたことがないので、もうちょっと勉強しぃひんとあきませんね。
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コメント
この記事へのコメント
滋賀県民
私、1968年4月に兵庫県尼崎で生まれ、70年に大阪府寝屋川に転居し、同年、滋賀県大津市の石山団地(当時は大字寺辺)に転居してから滋賀県民となりました。
滋賀県、というより近江国は近世(江戸時代)多くの大名領、天領、寺社領に分割されいたせいか、言葉も文化も細分化されていましたよね。高知県には土佐弁が、鹿児島県には薩摩弁がありますが
近江弁って聞きません。大津弁、とか守山弁は聞きますが。
大津市立南郷中学校を卒業して、草津の某高校へ入学したとき、大津と草津・栗東の微妙な文化の違い、言葉の壁、冗談の質の違いに困惑しました。守山出身の人はまた違いました。
社会に出ると、滋賀県出身者にであった時、
「私、大津出身なんですよー!」
と言っても
「で、それがなにか?」
という反応が良く帰ってきてまたも困惑しました。皆我ら滋賀県民という意識は希薄だったと思います。
かくいう私も、父親が高知県出身で、父方の祖父母、伯父叔母、従兄妹との交流が多かったこともあり、自分が滋賀県民という意識は
成人するまであまりなく「在近江土佐人二世?」が自分のアイデンテティでした。
ですが、滋賀県を離れて20年弱・・・最近は自分の故郷は故国近江だ、と思えるようになってきました。たまに琵琶湖を見ると懐かしさに心をうたれます。子供の時はただの湖だったのに。
長文・駄文失礼しました。
2010/09/29(水) 01:55:40 | K2 | #-[ 編集]
一部訂正です。
故国近江→湖国近江
上記訂正します。
2010/09/29(水) 01:58:54 | K2 | #-[ 編集]
No title
こんばんは、いつもコメントありがとうございます。
何の統計だったか忘れましたが、ある都道府県の生粋の住民かどうかを定義するのに、便宜上、「少なくとも祖父母の世代より前からその都道府県に住んでいる」という条件を使っていましたが、それでいくと私も生粋の滋賀県民とは言えませんし、そういう滋賀県民の割合は決して多くないと思います。今でも、京都市、神戸市1つ分にも満たない、近畿2府4県では少数派の県民ですが、1975(昭和50)年頃までは、100万人にも満たなかったのですから、京都や大阪を中心に、よそから移り住んだ人が多数を占めていると思います。

近江弁というか、江州(ごうしゅう)弁という言い方はあります。ただ、決定的にここが京都や大阪と違う、とは言いにくいですね。「荒い」というよりは「素朴」な感じがする関西弁だと思います。若い世代ではやや京都弁寄りの一般的な関西弁、というのが多いでしょうね。
それでも、関西共通だと思っていたことが、え?と思うようなところで、実は滋賀県でしか通じなかったとか、そういう経験はあります。それはまた書きます。

大津弁とか、守山弁という言い方は逆に私は聞いたことがないのですが、確かに、草津や守山方面に行くと、もちろん、関西弁は関西弁の一種ですが、「しはる」が「しゃある」に聞こえたり、発音の圧縮というか、省略が多くなるような気がします。小学校の時の担任の先生が、大阪出身だったのですが、
「滋賀県のひとはやたら『にゃー、にゃー』言うのが不思議」
と言っていました。「~ねん」「~ねや」の代わりですね。大阪のひとも言うと思うのですが、「せやし言うてんにゃ」「今日は来ぃひんにゃろう?」とか、万事が「にゃ」なので目立つのでしょうね。これもある種の省略だと思います。
私も「アカンねん」「アカンねや」なんてきっちり発音することはまずなくて、「アカンにゃ」とつい言ってしまいますね。大阪のひとが「なにしとんねん」とか言うのも、私にするとものすごくきつく聞こえて、また、発音が邪魔臭いので、「なんしてんにゃ」と崩してしまいます。

>皆我ら滋賀県民という意識は希薄だったと思います。

兵庫県なんかはもっとそういうまとまりがないと思いますが、県民としてのまとまり意識が薄いというより、関西人としてはクールな方だからなのかな、という気がします。
あるいは、大津に県庁所在地としての求心力、影響力があまりないため、県の他地域からの関心が薄いとか、いろいろあるでしょうね。

>たまに琵琶湖を見ると懐かしさに心をうたれます。子供の時はただの湖だったのに。

私も、湖西線の車窓から琵琶湖を見たりすると、滋賀県民ながら、何と美しいのだろう!と胸を打たれます。
2010/09/30(木) 00:20:16 | 喜撰猿丸 | #HdXTMQ3I[ 編集]
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