青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
今日は、拙ブログとしては大変珍しく、今日撮った写真をすぐにUPさせて頂きます。

京阪バス公式HPなどでも既にUPされています通り、今日3月21日、山科営業所管内で大規模なダイヤ改正が実施されました。

中でも注目されるのは以下の3つの大きなポイントでありましょう。

1.山科急行の石田延長、臨時便だけだった香里園延長の定期化

2.土曜休日の「醍醐快速」(醍醐寺-三条京阪)運行開始

3.四条烏丸から大宅まで平日のみ85号経路の深夜バス運行開始


大阪だと地理が分からないのと、距離があるのとでなかなかフォローしきれないのですが、山科ならある程度のことが分かり、また比叡山や阪神高速京都線といった有料道路が絡んで、個人的にも興味深いため、深夜バスはさすがに難しいですが、早速駆けつけました。

まず、山科営業所前の「大宅」に。14:45発の23号経路大宅発醍醐寺行きは…。

↓やっぱりH-3208でした。

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新香里行きが醍醐寺14:58発なので、まず間違いなく送り込みだろう、と思ったのです。新香里行きはよほどのことがなければH-3208かH-3244が入るはずなので、23号経路もきっとこの2台のどちらかだと踏んだのです。
23号経路自体は今日のダイヤ改正以前からあるのですが、私が知る限り、記事UP日時点ではまだネット上でこれらの車両が23号経路に就く写真は見られず、実際のところどうなのか気になったのでした。

23号経路は大宅から醍醐寺まで、という間に駅もないごく短距離を走行する、ほとんど利用者など皆無に近いのではなかろうかと思われる出庫路線ですが、一応一般路線ですので、高速用のトップドア車両なのに、普通運賃や定期券で利用できます。京都市共通回数券環境定期券制度ももちろん利用可能です。

できるだけ回送を減らしてまめに入出庫路線を設定している京都バスや東急バスなどと違い、京阪バスは結構回送にしてしまうのでこういう形の路線は珍しいのではないかと思います。

高速用トップドア車両による一般路線運行は、B車の一般路線運用を凌ぐ貴重さですが、それも毎週続くと値打ちがないですね。今後更に別の路線でも見られるとすごいことです。

↓醍醐寺に着くと、すぐに新香里行きの表示に変わります。

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もう高速路線の、「よそ行きの顔」です。

土曜休日ダイヤの大宅7:18発も、醍醐寺7:30発の京阪香里園行きにつながっていそうで怪しいですね。
正直なところ、本当はそちらを撮りたかったのです。新香里行きは臨時便でもありましたが、「京阪香里園」の表示は、定期化されて、初めて出されるものだからです。なおかつ、本当の「始発」なので、押さえたかったのですが、あまりに朝早いので断念しました。

↓一瞬29号経路のW-6237と並んで、出発です。

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↓この後の京都駅八条口行は6,7人の利用がありましたが、運転間隔の都合や天気があまり良くなかったこともあるのか、この便は2,3人しか乗っていないようです。遠く香里園に向かう後姿。

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↓有料駐車場の一角なので、バーがあります。昔はここに醍醐三宝院のバス停があったはずなので、ここでの折り返しが山科急行が醍醐寺発着中心になったタイミングで「復活した」ということになるかと思います。

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バスも、都度都度カードを機械に通していますが、料金については「観光客の輸送をしている」ということで、何らかの配慮があるのかもしれません。

ただ、一番夜遅い便は21時過ぎに発車するので、そんな時間は誰もいなくて本当に折り返すだけの場所で、気味悪い気がします。

それにしても、醍醐寺の観光客だけでなく、付近の住民の利用もありそうなのに、通路の足元の悪いこと!

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雨上がりでどろどろしているところ、マンホールなどの段差でゴツゴツしているところ…。

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トイレの前でもありますから、高齢者が転ぶなどの事故が起きないうちに、早急に整備してほしいものです。

↓続いて「醍醐快速」。

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市内中心部の渋滞に備えてか、十分にゆとりのあるダイヤのため、発車15分くらい前に突然現れて驚きました。
ゆったり座れるようにということなのか、B車で運行することになっているようです。山科急行、比叡山、醍醐快速…行楽シーズンなどB車が不足しないのか心配です。

↓側面表示

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醍醐寺を出ると、醍醐寺前(この紛らわしい名前は何とかならないのかと思う)、小野隋心院口、椥辻駅、大石神社、清水焼団地、五条坂と、祇園から先の各停留所に停まります。「小野駅」に停まらないのは大胆です。地下鉄との連絡はほとんど考えられていません。地下鉄に殴り込みをかけています。確かに、四条河原町に直接行けるという点で、バスが優っています。

私も乗りましたが、最大で9人乗車だったと思います。もう少し乗らないといけないところだと思いますが、どちらかというと市内から帰ってくるひとの方が多い時間だったので、仕方ないかもしれません。

「清水焼団地」や「椥辻駅」で、このバスを待っていたのだ、という感じのひとが既にいたので、これからもっと浸透してくるでしょう。
一方「小野駅」や「上花山花ノ岡町」など、普段から利用者が多い停留所では、通過するバスを「え?」という顔で眺めるひとがいたので、これから暫くの間は、苦情の電話やメールが入るかもしれません。

「快速」だったのは「五条坂」までで、そこからは渋滞に巻き込まれて、三条京阪に着いた時には予定より15分ほど遅れていました。3月でこの調子では、間近に迫る桜の季節、GW、そして観光客が最も多いといわれる紅葉のシーズンはどうなってしまうのか心配です。まあ、これは今に始まった問題ではありませんが。

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それでも毎時53分発なので、運転手さんがトイレに駆け込むくらいの時間は十分あります。

↓リアも、これだけ細かい文字が出せるんですね。

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↓おまけ。京都駅では京阪バスより一足遅い京都市交通局のダイヤ改正に合わせてなのか、いつの間にか立派な表示が各乗り場に取り付けられていました。

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これなら、行列の先頭の方のひとにしかロケーションシステムが見えない、ということがありません。

各社局がしのぎを削って利便性を競い合って、どのように展開していくのでしょうか?
古いことを追いかけつつ、でも今起きていることもいつか歴史になるのだと思って、大変ですがパラレルでできるだけ追いかけていきます。
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