青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
比叡平二丁目 ひえいだいらにちょうめ
所在地:大津市比叡平二丁目
開設年月日:1982(昭和57)年11月7日
付近:大津比叡平簡易郵便局 東南商事株式会社比叡平案内所跡 木下美術館




終点1つ手前の何の変哲もないバス停ですが、ここには、比叡平を開発した東南商事の比叡平案内所がありました。

1966(昭和41)年東南商事社長の林以徳氏がアメリカの宅地造成を参考に、広々とした庭やプールのある美しい街を目指して開発したのが、比叡平の始まりだそうです(比叡平小学校PTA編『わたしたちの山中比叡平』(1988))から、ここは比叡平の原点といってもいいかもしれません。しかし、1970(昭和45)年に新都市計画法が制定されると、大津市は比叡平の一丁目、二丁目に別荘用の家屋を建てることを認めなくなり、やむなく通常の住宅地として売り出すことになります。

↓事務所は現在は使われていません。

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はっきりした年代が分からないのが残念ですが、割と最近まで、京阪バスの定期券販売を受託していました。

比叡平方面のバス停は、案内所のすぐそばです↓
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↓こちらは大津・京都方面。ちゃんとした待合所があります。

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↓現在、比叡平でバス定期券の販売を請け負っているのは「大津比叡平簡易郵便局」です。

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東南商事同様、月末月初の限られた時期だけの販売です。

比叡平は比叡山の入口なのに、「比叡山風致地区」ではなく、「園城寺(おんじょうじ=三井寺)風致地区」に指定されていて、しかも宅地造成工事規制区域なので、一定規模以上の工事には許可が必要です。

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尤も宅地造成は既に済んでしまっていますし、南郷の主だった地域や、麓の滋賀里の京阪電車より山側なども普段あまり気にしていないだけで実は宅地造成工事規制区域です。

閑静な住宅街の雰囲気からして、私はそれこそ奥池や六麓荘みたいな、第1種または2種低層住居専用地域かと思っていましたが、大津市の都市計画図によると、山中比叡平市民センターから南の、このバス通り沿いと小学校付近はだいぶ規制が緩い第1種住居地域となっていて、実際多少の店舗やトラックの車庫などがあります。それ以外はほとんどが第1種中高層住居専用地域で、南郷や石山の大半、瀬田の主だった住宅街などと同じでした。その気になればマンションも建てられるはずですが、集合住宅というのを全く見かけないので、先述の風致地区をはじめ、別のいろいろな規制があるのかもしれません。

↓大津京駅発の比叡平行き B-3245です。この日は土曜日だったので、ダイヤ的に見てこのバスは朝は遠く南郷中学校付近を走行していたはずです。

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次は、比叡平 終点です。
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