青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
山中上 やまなかかみ
所在地:大津市山中町
開設年月日:1982(昭和57)年11月7日?
付近:


「比叡平口」との中間点にある地鶏専門店を気にしながら歩きます。↓

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バス停からの距離は中途半端でしんどいですね。私はほとんど飲酒しないので構わないですが、飲むひとはタクシーとか運転代行とか頼まないといけないかもしれません。



比叡平口からだと15分くらいでしょうか、この山中上バス停は山中町の集落の大津側の入口ですが、周囲に民家はなく、集落に入る道と、通称「山中バイパス」と呼ばれる、集落を避ける道との分岐点にあたります。あとは志賀峠の旧道の入口が近くにあるばかりです。

「山中バイパス」は、安全と騒音防止のために、通過交通と住民の交通を分離しようとして1970(昭和45)年4月15日に開通した道路です。旧道は現在、路線バス、タクシーの他は、住民など町内に用事のない車は進入禁止です。これは比叡平も同じです。

↓左が集落に入る道で、「山中町経由」の表記があるバスはそちらを通り、ないバスは右側のバイパスを通ります。
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1982(昭和57)年7月20日現在及び昭和51年度の路線図には、この「山中上」バス停と「山中」バス停の記載がなく、バイパスを迂回する路線も記載がなかったため、恐らく同年11月7日の京都比叡平線開通時に設置されたのではなかろうかと思われます。

昭和57年現在の路線図↓



更に調べると、1985(昭和60)年3月1日、及び1992(平成4)年3月20日現在の路線図(下図)では、京都比叡平線は全便が山中バイパス経由で、京都比叡山線の方がこの「山中上」と、京都側の山中町の入口である「山中」を通過して、山中町を経由しています。京都比叡山線だけだと本数が少なく季節変動もあるためか、山中町-銀閣寺道間の区間運転が存在します。『京都公共交通時刻表』(ユニプラン)が発行された1981(昭和56)年時点でこの路線は、平日5往復、冬季6往復していたことが分かります。

ssScan0543.jpg

社内での扱いも、単なる別系統とか「京都比叡平線」の区間運転版といった形ではなく、「山中町・銀閣寺線」という別立てになっています。

これについては、更に調査を進めます。

↓こちらは旧志賀峠の入口です。現在の道より北側が、平安期からの本来の山中越えで、滋賀里に抜けます。




↓比叡平寄りから

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↓山中町発銀閣寺道行きがあった時は、このバスポケットで発車までの時間を待機するバスが見られました。ここで西に頭を向けていたということは、わざわざ西大津バイパス経由で回送されていたのでしょうか。

IMG_4855.jpg

↓京都方面

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↓比叡平方面

IMG_4848.jpg

比叡平方面はバスポケットも歩道らしい歩道もないので、京都方面からきて降りると結構怖いです。

↓去りゆくB-1237。

IMG_4133.jpg

次は 山中町/山中(バイパス回り)
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