青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
白州不動尊前 しらすふどうそんまえ
所在地:大津市石山外畑町
開設年月日:不明
付近:白州不動尊 石山瀬田川浄苑
キロ程:鹿跳橋から1キロ(石山駅から9.3キロ)




1日に、いや1年に何人の利用者があるのだろうか?何なら設置されてからの累積利用者数は、10人に届くのだろうかと思われるような、大津営業所管内でも屈指の存在感のない停留所だと思います。

↓バス停のポールは石山駅・大石小学校方面にしかありません。

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↓瀬田川の向こうに見えるのは淀の集落です。

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↓外畑方面を望む

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↓道の反対側から。

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周囲には1軒の民家もなく、あるのはただ、バス停名の由来となった白州不動尊と、石山瀬田川浄苑という墓地だけです。

↓石山瀬田川浄苑の入口

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↓白州不動尊

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『大津市天ヶ瀬ダム水没地区調査報告書』によると、ダム工事のため山手に移設されていて、石仏は高さ2m余り、幅約1.2m、奥行き60cmの岩に彫られています。右手に利剣、左手に羂索(けんさく=衆生救済の象徴とされる一種の縄のようなもの)を持つ不動明王坐像です↓

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反射して見にくくて申し訳ないです。

光背や台座はありませんが、室町時代に作られたものであることが銘から分かっており、およそ600年前の貴重な石仏です。(同上書宇野茂樹「文化財(2)」P5より)

ガラス越しに拝むことができます。

↓ここでは「白洲」と書かれています。これを見て、外畑の浄光寺が管理しているのだとわかりました。

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確かに、建物は昭和39年頃の移転の時そのままなのでしょう、かなり老朽化しています↓

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特に祭礼などがあるようなことは、長年住んでいても聞いたことがありませんし、インターネットで検索してもほとんどこれと言ったことはヒットしません。石山寺や立木観音のような観光資源というわけでもありませんが、やはりそれでも貴重な文化財なのですね。

次は、外畑/大平です。
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