青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
大津京駅(西大津駅) おおつきょうえき(にしおおつえき)
所在地:大津市皇子が丘二丁目
開設年月日:1974(昭和49)年7月20日(大津比叡平線としては1982(昭和57)年11月7日)
改称年月日:(バス停の)2008(平成20)年4月21日 西大津駅→大津京駅
付近:JR大津京駅 京阪皇子山駅 イオンシティ西大津 大津市立皇子山中学校 皇子山球場 皇子山総合運動公園




大津側から比叡平への道は、大津京駅から始まります。

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何だか見ようによっては、新幹線でも停まっているのかと思うような大層立派な雰囲気です。
実際、『国鉄全駅ものしりガイド 西日本編』(鉄道友の会東京支部監修 1983 小学館)では、「西大津駅」について、
「新幹線と見まちがうほどの立派な駅舎である。大津市の玄関駅と呼んでもおかしくない駅である」
と紹介されています(P34)。

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1974(昭和49)年5月24日の湖西線開通直前の滋賀日日新聞では、地元の農家の反対で、駅前の開発が進まず、文化財発掘調査の都合もあって、今バスターミナルがある「西広場」も地肌のままという有様、更に先述の『国鉄全駅ものしりガイド』で既に「大津市の玄関駅といってもおかしくない」と書かれた後である、10年後の1984(昭和59)年6月21日付の新聞でも、まだ地主たちの反対があり、区画整理がままならず雑然としている、と報じられています。

さすがに今はマンションと、ランドマークともいえるイオンシティ西大津などのビル群が林立し、かつてはニンジンの特産地であったことを思い起こさせるようなものはほとんどありません。

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私は個人的にはこの名前にはどうしてもなじめなくて、特に(仕方なく)正式に言う必要がない時はいつも「西大津駅」と言っています。但し、湖西線開通前の仮称は「北大津」で、いつそれが「西大津」になったのかはよく分かりません。

それにしても「おごと温泉駅」を含め、この改称のために、大津市民は乳児から高齢者まで1人当たり約300円の税金を負担している計算です。改称したいと思ったひとだけお金を払ってほしかったものです。
「観光の振興」のため、と2005年頃から各紙で一斉に報じられましたが、改称によってどれだけ観光振興に寄与があったのかといった検証をしたというような話は寡聞にして知りません。

2005(平成17)年11月11日の読売新聞によると、改名する会の某事務局長は、

「例えば『大津京まんじゅう』など、都にちなんだ商品開発ができれば経済効果も大きい」

まんじゅう???何でもまんじゅうにすりゃええんとちゃうわ!昭和40年代の新聞を読んでいるのかと勘違いしました。因みに、都に因んだ商品開発とやらも改称からもう4年も経つのにトンと聞きません。いい仕事してます。

…違う話になってしまいました。すみません。

今年9月1日のダイヤ改正により、大津比叡平線の大半の便が大津営業所の管轄となり、1993(平成5)年6月の大津営業所移転によるダイヤ改正・管轄変更以来約20年ぶりに比叡平に滋賀ナンバーの京阪バスが走ることになりました↓

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余談ですが、土曜ダイヤについて、石山駅8:47→(南郷中学校経由)→新浜9:18→(南郷中学校経由)→石山駅10:45→(国道経由)→大津京駅11:30→比叡平という、今まで考えられなかったような運用ができました。つまり、このバスで南郷から同じバスに乗り続けたら(続けられませんが)はるばる比叡平に行ってしまうことになります。
最近Bタイプの運用が多いので、他にも南郷・大石方面との通し運用があるかもしれません。

大津京駅を出たバスは、地図を見ると一見すると西の方向に走りそうに見えますが、一旦左に進路を取ります。右に曲がると西大津バイパスに向かってしまうことになります。

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このあと右折を3回繰り返して、漸く県道伊香立浜大津線に出ます。下の写真は、最後の右折をする京阪皇子山駅の踏切を後ろから眺めています。

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私が思うに、イオンシティ西大津前の道を北上して、神宮道で左折、二本松→近江神宮前、と進行する方が道も広くてずっと走りやすいと思います。

↓踏切の所まで来ました。大津比叡平線は右折、つまり写真の向かって左、大津市内総合線石山駅行きは左折、つまり写真の向かって右に進行します。

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今回は右折して比叡平に向かいましょう。

次は、皇子が丘。
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