青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
9月29日付拙稿の続きです。

今回は近江舞子(南小松)での折返し場所の調査を中心に話を進めます。
京阪バスの京都今津線は、恐らくこんなところでは折り返していないはずなので、ここまで細かく取り上げる必要があるか迷いましたが、今がどうなっているのか確かめたい気持ちの方が強かったので、宜しければお付き合い下さい。

IMG_3892.jpg

↓現在の地図。上の図が西を上にしているので、分かりにくいですが、40年以上経った今も、基本的な道の通り方と小松小学校の位置は変わっていないことが分かります。



Scan0487(3).jpg

↓現在残っている近江舞子のバス待合所の少し北にある「南小松」交差点で右折していたことが図面から分かります。

IMG_5055_20120520204949.jpg

国道161号線とJR近江舞子駅を最短距離で結ぶのは、恐らくこの通りだと思われますが、現在は、南に「近江舞子口」という別の大きな交差点と広い道があって、そちらが駅に向かうメインの通りとなっており、この「南小松」交差点で、国道161号線から直接自動車が右左折して進入することは禁止されているようです。この細い道から出る方の車の一方通行ということでもないらしく、左手に通じている、この細い道と向かい合う山側の道から国道を渡る車は通れるようです。

因みに、折返し地点図からも分かるように、江若鉄道廃線当時の「南小松」の北行きのバス停は、今ある待合所の位置と同じだろうと思いますが、浜大津方面のバス停は、交差点の南東角にあったことが分かります。今残っているバス待合所からは数十m北です。

↓交差点を入ってすぐです。普通車でも行き違いは困難で、バスが通っていたとは思えませんが、少なくともここを使って折り返すという申請をしていたことは間違いありません。

IMG_5057.jpg

↓現在の大津市立(旧志賀町立)小松小学校。公式HPを見たら、琵琶湖遠泳大会の写真が載っていました。私は50m泳ぐのもやっとなのに、冗談じゃない。私ならきっと大会が近付いたら、わざと風邪をひこうとあれやこれや画策するんだろうな…(苦笑)。小松学区に住んでいなくて本当に良かった……。

IMG_5042.jpg

肝心の折り返し場ですが、位置関係をいろいろ確かめた結果、この小学校のグランドと道を挟んでほぼ向かいの、茶色いキャラメルのような外観が特徴のお宅と、その隣の空き地らしいことが分かりました↓

IMG_5043_20120520203154.jpg

IMG_5044_20120520203153.jpg

JR近江舞子駅寄りから撮影。土地の幅が狭い気がしますし、小松小学校と、現在はない志賀中学校小松分校との間に通じている、折り返し場の西側、国道寄りの細い道が、現在はないようなのが気になりますが、近くの古い石垣の形状、全体的な地形の様子から、小松分校がなくなった後に盛り土をして宅地開発をして、景観が変わったのではなかろうか、と調査に立ち会って下さった膳テツさんと話し合いました。

IMG_5059.jpg

↓つまり、この道路のある辺りまで、もともとはフラットで、道路は盛り土の上に載せ替えられたか、或いはもっと北に曲がっていたのではなかろうかと思われます。

IMG_5046_20120520203152.jpg

昔の景観を想像しながら地図を見ると、面白さが格段に増します。

次は、今在家町です。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://contrapunctus.blog103.fc2.com/tb.php/468-799e97ce
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック