青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
高島町(高島町駅前) たかしまちょう(たかしまちょうえきまえ)
所在地:高島市勝野
開設年月日:1962(昭和37)年5月19日?
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:JR近江高島駅(旧江若鉄道高島町駅) 公立高島総合病院
キロ程:高島本町から0.4キロ (近江今津から13.9キロ 浜大津から38.9キロ)


JR近江高島駅の位置には、江若鉄道の高島町駅がありました。1927(昭和2)年の開業当初は旧村名から「大溝駅」という名前で、1943(昭和18)年、高島町が成立した頃に改称されたようです。「高島」や「近江高島」でもよさそうなのに、敢えて「町」を付けたのは、町制施行のPRでしょうか?だいたい、後ろに「市」「町」を付ける駅名は、他に同じ名前の駅があって区別しにくいとか、市町名が旧国名で漠然とし過ぎているなどのケースですね。



高島の地名は古く、古代の文献にも既にその名が記されているそうです。百貨店の「髙島屋」の高島は、この高島に由来しています(創業者・飯田新七が婿養子に入った先の飯田家が高島の出で、義父・儀兵衛が営む髙島屋という米屋の隣で古着屋「たかしまや」を開いたのが始まり)。

また、東京都板橋区の高島平団地も間接的ですが、この高島に関係します。(先祖が高島出身である高島秋帆(しゅうはん)が今の高島平に当たる土地で、1841年、日本で初めて洋式砲術と洋式銃陣の公開演習を行なったため、「高島平」と名付けられた)

↓現在の近江高島駅。私は、岡山県に「高島駅」があるから、こちらが「近江」を冠したのかと思ったら、岡山県の高島駅は1985(昭和60)年開業と意外なほど新しく、北海道の国鉄池北(ちほく)線にかつて高島駅が存在したために「近江」を冠したらしいことが分かりました。

IMG_4509.jpg

↓高島、と言えば何と言っても「ガリバー青少年旅行村」です。公式HPを見ても、いつ頃からあるのか、なぜ高島で「ガリバー」なのかはよく分かりませんでしたが、なんしか降りるとすぐ目に入る巨大なガリバーです。

IMG_4511.jpg

↓「江若鉄道廃止申請書類」に所載されている、高島町駅前でのバス折り返し方法の説明図。

IMG_3894_20120218132651.jpg

↓今の駅前広場と基本的な作りはあまり変わっていない気がします。

IMG_4505.jpg

↓ガリバー旅行村に向かうバス。一文字だけだと、何だか一つ目小僧みたいですね。

IMG_4506.jpg

IMG_4507.jpg

IMG_4510.jpg

↓ここが、旧国道161号線から、駅に向かう道の交差点。

IMG_4513.jpg

↓車庫入りでしょうか?駅からバスが交差点に出てきました。

IMG_4518.jpg

因みに、『角川地名大辞典 25滋賀県』によると、駅からこの交差点までの僅か119mが、県道300号高島停車場線です。7月28日付拙稿水尾(水尾駅前)【京都今津線17】で取り上げた「水尾停車場線」と違い、こちらは現在も存在し、旧国道161号線である、この交差点から北、勝野交差点(高島市役所高島支所前)まで延長されています。

↓江若バス浜大津線、京阪バス京都今津線があった当時、全てのバスが、駅がないのにわざわざ「駅前」広場に乗り入れていたのかはよく分かりません。国道沿いにもバスポケットは残っています。

IMG_4512.jpg

↓現在は定時乗合タクシーの「陽光の里」停留所になっています。

IMG_4515.jpg

次は打下(うちおろし)です。
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://contrapunctus.blog103.fc2.com/tb.php/452-52425c46
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック