青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
最近、you tubeで見つけて、お気に入りなのが、「YELL」。複雑な歌詞分岐と、緻密に計算された素敵な和音、力強いサビが印象的な1曲です。



抜けるような青空と、色づいた木の葉を見ていると、この曲を思い出してしまいます。

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この曲はもともと「いきものがかり」の水野良樹が作詞作曲したNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の2009年度の課題曲です。
音源のCDはこちら↓で、混声、女性、空ピアノ、コンクールのライブ録音が収録されています。

第76回(平成21年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲第76回(平成21年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲
(2009/04/30)
コンクール、早稲田大学コールフリューゲル 他

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「涙をこえて」「冬が来る前に」「あの素晴らしい愛をもう一度」など、ポピュラー系統の曲を、合唱曲用に編曲する、というのはよくありますが、この曲は珍しく逆のパターンで、合唱曲の方を「いきものがかり」自身がニ短調にキーを変えて歌っているバージョンもあります。

最近話題になっているbest盤にも、もちろん収録されています。

いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~【初回生産限定盤】いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~【初回生産限定盤】
(2010/11/03)
いきものがかり

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これはこれでいいのですが、ぼくには合唱のト短調というのが耳になじみやすいです。バッハの「小フーガト短調 BWV578」、「幻想曲とフーガ ト短調 BWV542」など、ト短調の曲が好きなことも関係するのかな。
いきものがかりのバージョンを聴かれると分かりますが、♭(フラット)が2つか1つかだけの違いでこうも違って聞こえるかな、と不思議です。
因みに、同じく卒業式に歌われる歌として最近人気があり、SMAPがCM用に歌ったり、中孝介(あたりこうすけ)や秋川雅史のカバーもある「旅立ちの日に」は平行調の変ロ長調です。卒業式関係の歌は、荘厳とした雰囲気が出やすいせいか、♭系のキーの曲が多いようです。

枯葉を抱き 秋めく窓辺に
かじかんだ指先で 夢を描いた


僕くらいの歳でこんなこと言ったら、何か悪いもの食うたのか?て言われるけど、中学、高校くらいだと、こういう雰囲気、分かりますね。私もついこないだやねんけどな(?)

合唱の伴奏譜が好きで、自分の実力も考えず、すぐに楽譜を取り寄せる悪いクセ…。ピアノ伴奏つきの混声合唱の一番ポピュラーな楽譜は、こちらです↓

第76回(平成21年度)NHK全国学校音楽コンクール 中学校混声三部合唱 「YELL」第76回(平成21年度)NHK全国学校音楽コンクール 中学校混声三部合唱 「YELL」
(2009/03/27)
水野 良樹

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譜読みして衝撃……1番のサビ「サヨナラは悲しいことばじゃない」といういいところで、左手と右手が重なる!!な、なんじゃこれは???
同じ色の丸が付いているところが、同じ音。(一番上は男声パートで、中央がピアノ右手、下がピアノ左手です)

YELL 2-2

後で詳しいひとに聞いたら、そんなに珍しいことではないそうで、最初の赤い丸のところで、右手の四分音符をバカ正直にそのまま弾いたら、確かに左手がぶつかってしまうので、ダンパーペダルに任せてすぐに右手を離して、その離したところにすっと左手を差し入れる???のだそうです。
そこから後は逆に左手が先に来るので、16分音符と8分音符がタイ⌒でつながっているけど、16分音符分の長さだけ弾いて、左手をすっと抜いてすぐに右手…なのだそうです。

そんなことできるかよと思って一応練習してみたら、意外にそこはすっとできたんです。慣れると面白いです♪

ところが…簡単そうに見えたのに思いがけず難渋しているのが、2番の「永遠などないと 笑いあった あの日も」の辺りのスタッカートの8ビート。変なところに装飾音(小さい音符)が挟まったり、中途半端なところで左手に16分音符が出てきてリズムが取りにくい…。CDを聴きながら片手ずつ練習。効果あるのかしらん?と思っていたのですが、ちょっとましになりました。

YELL 3-1

それにしても伴奏というのもいろいろ工夫がされているものですね。
1番の出だしは、混声の場合女声メインで、あたかも天から降ってくるような雰囲気で、高めの和音が中心なんですが、2番は、同じメロディで男性メインで、「あてのない暗がりに自分を探す」という歌詞にぴったりで、本当に暗がりに手を突っ込むように、低音で推移し続けます。

因みに、同じ年の小学校の部の課題曲は、「ここからいちばんとおいところ」。「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いのちの名前」「いつも何度でも」の作詞者としても有名な覚和歌子が作詞しているのですが…。

明日(あす)はいつでも まっさらで
何が起こるか わからない
わからないって こわくてすてき


この歳になると、明日が怖いだけの日が多いねんな…。こういう曲を聴いて、まっさらな心を取り戻さなアカンのでしょうか。
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