青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
平等院前 びょうどういんまえ
所在地:宇治市宇治塔川
開設年月日:1977(昭和52)年3月21日
廃止年月日:?
付近:平等院(朝日山平等院) 宇治市立莵道(とどう)小学校 京都府立宇治公園 宇治市観光センター




平等院まで来ると、急に町が開けてきます。宇治に来た、という感じがしてきます。

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平等院は、宇治の代名詞といえる宇治最大の観光地であることは、言うまでもありません。宇治上(うじがみ)神社とともに、宇治市内に2つある世界遺産の1つでもあります。

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鳳凰堂は10円玉の表側のデザインになっていることでも有名です。

平等院前のバス停は、正門ではなく南門のそばにありました。観光客が多いのは、やはり駅から近い正門のようですし、普通は駅の方から観光するわけですから、バス停の利用者はあまり多くなかったのではなかろうかと思います。

↓私が行った時は、臨時駐車場とを往復するバスが出ていました。今もバスポケットがしっかり残っています。
宇治方面を向いて撮影しております。バスは警備員の誘導で、両側のバスポケットを目いっぱい使ってターンしていました。

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↓「入口』表示は裏返しているのか、真っ白、「出口」表示は「貸切」になっていました。

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しかし、宇治川ライン線が停まっていたのは、ここではありません。京阪宇治交通の石山線も、ここに停まるようになるのは末期です。
はっきりいつの段階かはよく分かりませんが、道路が付け替えられていて、「生長の家」バス停跡から川沿いの方に分かれている「あじろぎの道」がもともと府道本線で、それが、現在の道に再び合流する辺りに、バス停があったようです。

↓バス停があったと思われる場所。赤い矢印は、かつての本線ルートです。この写真の向かって左、50mも行かないくらいのところに、先ほどの写真のバスポケット跡があります。

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逆に、あじろぎの道を望みます↓

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今は石畳の遊歩道を、観光客がいっぱい歩いていて、とても府道の本線が通っていたとは思えませんが、古い住宅地図は、どう見ても府道がここを通っていたと示しています。

↓鵜飼のウがいます。

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↓鵜飼のウは、川であっても普通はウミウを使います。カワウが使えないということはないようで、中国の鵜飼は普通カワウなのだそうです。日本ではウミウの方が数が多く、体が大きくて魚をたくさん捕えることができるからウミウの鵜飼が一般的なようです。

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犬を近づけるとウが怖がる…。あんまり表情のあるような鳥には見えませんが、どんなふうに怖がるのでしょう?…確かめたくなっても、犬を近づけてはいけません。

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↓さすが宇治!源氏物語の宇治十帖モニュメントがありました!古文は好きですが、源氏物語は主語の省略が多く、敬語の敬意の方向や助動詞から、主語を推理して解釈しなければならず、読むのに本当に骨が折れて、藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)の「蜻蛉(かげろう)日記」とともに、国文学、特に古典文学を専攻するのを諦める大きなきっかけとなった作品です。

因みに、宇治十帖の時代には、まだ平等院はありませんでした。

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次は、京阪宇治駅 終点です。
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。失礼します。

やはり、あじろぎの道は府道だったのですね。

GoogleMAPや携帯の地図アプリで宇治周辺を見ると、道路の色分けがされていたので、
それはもしかして...と思っていたので、なるほどと思いました。

2012/10/23(火) 21:08:41 | おがまる | #dv9bwlk6[ 編集]
Re: タイトルなし
おがまる様、コメントありがとうございます。

> やはり、あじろぎの道は府道だったのですね。

今もそうなのかどうかまでは分かりませんが、古い住宅地図を見る限りはそうなのでしょうね。

> GoogleMAPや携帯の地図アプリで宇治周辺を見ると、道路の色分けがされていたので、
> それはもしかして...と思っていたので、なるほどと思いました。

一番正確なのはやはり国土地理院発行の地形図だと思いますので、もっと詳しく知りたいということでしたら、そちらをご覧頂くといいかもしれません。住宅地図も、古すぎると縮尺とか全然考えていなくて歪みが大きかったり、バス停は載っていなかったりするのですが、詳しさは格別です。
2012/10/24(水) 21:59:32 | 喜撰猿丸 | #HdXTMQ3I[ 編集]
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