青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
桜谷 さくらだに
所在地:宇治市槇島町字六石山
開設年月日:1977(昭和52)年3月21日
廃止年月日:?
付近:桜谷公園


宵待橋から1キロほどで桜谷到着です。ここも、今月13日の晩からの水害で、大きな被害を受けているのでしょうか。通行止めが続いて、まだそれを確かめることさえできません。



ここの住所は槇島(まきしま)町です。槇島、というと宇治近辺の方や、京阪宇治バスに詳しい方だと、JR宇治駅の北、ユニチカや任天堂の裏手から北、京滋バイパスを越えて向島との境界、文教大の辺りまで広がっている「槇島町」をイメージされると思いますが、ここはその飛地で、もともとは槇島村が所有する山だった名残のようです。

上の地図で示した桜谷バス停の南方、くつわ池のすぐ西側、宇治市、宇治田原町、城陽市に囲まれた一角は、久御山町の「三郷山(みさとやま)財産区」という飛地で、その本体からの見事な離れっぷりと面積の広さは全国的にも珍しく、有名です。宇治、八幡近辺は、干拓や社寺の所有地などの都合で飛地が多く、中には飛地の中に更に飛地があったりして、地理や歴史が好きな人間を惹きつけてやみません。

余談が挟まりましたが、桜谷はバスポケットが残っており、比較的跡地が分かりやすいです。宇治方面のバス停跡を、石山方面を望む形で撮影しています↓

IMG_3469.jpg
↓こちらは石山方向のバス停跡です。これも、比較的分かりやすい跡地です。

IMG_3335.jpg

2010(平成22)年11月11日付拙稿京阪宇治交通石山線 生誕48周年で使わせて頂いたまんたろう様の写真のうち、2枚目が桜谷での撮影でしたので、再掲します↓

京22か3307

まんたろう様に確認して、なるべくその当時と同じ位置(石山方面のバス停跡)から撮りましたが、かなり雰囲気が違います↓

IMG_3468.jpg

これは、いつ頃かはよく分かりませんが、桜谷の公園を削って、道を直線化し、バスポケットを設けるかなり規模の大きな工事を行ったためのようです。
まんたろう様のご記憶では、花見に来ている時の撮影だったそうですが、今は公園が狭くて、落ち着いて花見をするような余裕がありません。

↓公園内にある看板。天ヶ瀬ダムの人口湖を「鳳凰湖(ほうおうこ)」と呼ぶのを、恥ずかしながら、この時初めて知りました。天ヶ瀬ダムは、発電もできますが、主な目的は治水だということが分かります。アーチ式のダムを「下流から望むと鳥が翼をひろげて飛び立とうとする姿に似ている」ことから付けられた名前だと書かれていますが、10円硬貨の表の図案として誰もが知る、近くの平等院鳳凰堂も念頭にあったことでしょう。

IMG_3466.jpg

次は、天ヶ瀬ダム。
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
宇治川ライン系統(京阪の10、宇治交通の90系統)が廃止された後も、宇治交通の80系統はしばらく残っていたため(末期は休日の1往復だったと思います)、停留所の廃止日がはっきりしませんが、笠取口や揚水発電所前と同様、こんなところで誰が降りるんだ?って感じですね。
次回の天ヶ瀬ダムの回も楽しみにしています。
2012/08/25(土) 19:29:40 | METEOR | #-[ 編集]
Re: タイトルなし
METEOR様、いつもありがとうございます。

> 宇治川ライン系統(京阪の10、宇治交通の90系統)が廃止された後も、宇治交通の80系統はしばらく残っていたため(末期は休日の1往復だったと思います)、停留所の廃止日がはっきりしませんが、

京阪バスだけでも廃止日がはっきりとお分かりのようでしたら、お知らせ下さい。

>笠取口や揚水発電所前と同様、こんなところで誰が降りるんだ?って感じですね。

笠取口は、もともと宇治川ライン休暇村の最寄りということで、今の様子からは想像できないくらい賑わっていたのかもしれません。
揚水発電所前はハイキングコースの入口か何かではなかったかと思いますが、また調べてみます。
2012/08/26(日) 09:29:50 | 喜撰猿丸 | #HdXTMQ3I[ 編集]
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