青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
栗東 りっとう
所在地:栗東市小野
開設年月日:?
廃止(休止)年月日:1984(昭和59)年10月24日
付近:名神高速道路栗東インターチェンジ 滋賀県高速道路交通機動隊 栗東バスターミナル 栗東郵便局 滋賀県立栗東高等学校 栗東市立図書館 栗東歴史民俗博物館 なごやかセンター 栗東市保健センター 治田東児童館




栗東。1954(昭和29)年に周辺4村が集まって町制を敷く時に、「太(くりた)郡の」ということで名付けられた新しい地名です。

1963(昭和38)年7月16日、日本初の高速道路として開通した名神高速道路の起点として大きなインパクトを与え、恐らくそれまでは無名の小さな町だったのが一躍有名になり、今も関西人や長距離トラックドライバーには広く知られる道路交通の一大拠点です。
競馬ファンにとっても「栗東トレーニングセンター」は「聖地」の1つで、栗東の名を知らぬ者はまずいないことでしょう。

『角川地名大辞典 25滋賀県』によると、1970(昭和45)年にトレーニングセンターができた時は、一気に3,500人の人口が増えたそうです。

『名神高速道路建設誌(各論)』(名神高速道路建設誌編さん委員会 1967)によると、栗東について、「おもな後背都市はなく」とあるように、発展していたからインターチェンジができたのではありません。同書によると、「国道1号および8号を通じ、その沿線地域にサービスするために設けられたものである」(P278)とのことで、逆にインターチェンジができた結果として発展したのだということが分かります。

↓バス停跡。料金所を出たところにあります。一旦外に出なければならないので、料金は都度精算していたのか、路線バスは特例があったのでしょうか?また、反対方面のバス停が見当たらないというのも不思議でした。

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↓ここに停まるバスがなくなって10年ほど経ちますが、まだ「路線バス」の標識があります。

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↓ここは「栗東バスターミナル」の裏手に当たり、このように連絡する歩道橋があります。

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1967(昭和42)年9月30日付朝日新聞滋賀版に、既に栗東バスターミナル計画案が掲載されていますが、かなり形が違っています。その計画案のバスターミナルは、もっと高速バスと一般路線バスの乗り継ぎがしやすい形です。

↓現在のバスターミナル

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このバスターミナルが、平成2年に設けられた、としているサイトさんもありますが、1982(昭和57)年6月20日付京都新聞滋賀版に、帝産バスで草津駅-栗東バスターミナル間など2路線を新設する、という記事が掲載されているので、それよりずっと前からあるのでしょう。平成2年というのは、恐らく現在の管理運営になってから、ということなのかと思われます。

↓廃止になったけど、まだ使える、というよく分からない掲示がありました。

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↓2、3キロ北に、草津線の手原駅があります。昔の駅舎しか知らなかったので、久しぶりに見て、立派さに驚きました。

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琵琶湖線に「栗東駅」がありますが歴史は遥かに新しく、市役所など市の中心に近いのはあくまでも手原駅です。

↓手原駅のすぐ南東の細い道の入り口に…

IMG_5473.jpg

IMG_5473 (2)

子どもの頃に見た都市地図で、バスの路線の赤い線が引っ張ってあったのを覚えているのですが、今はもちろんバス路線なんてありません。どこのバスのどんな路線が走っていたのでしょう?



次は 名神草津 です。
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