青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
(今日は交通関係の話題はありませんので、ご興味のない方はスルーして下さい)

散髪屋さんで漫才のテレビやラジオは勘弁してほしい、と思うのは私だけでしょうか。顔を剃ってもらうのに、笑いそうになるのを堪えるのが大変!聴かないでおこうとすればするほど、面白さのツボにはまる。

…いったいこれは誰の漫才だろう?懐かしいだみ声、京都弁ではないけれど、柔らかい関西弁。ああそうか、いとし・こいし師匠の追悼特番だ。それともDVD?
やっぱりおもろいですね。機関銃のようにしゃべくるわけではないけど、日常会話の「おかしみ」を見事に表していました。

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(2005/03/24)
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一昨年1月24日付朝日新聞の、桂米朝師匠のコメント

いとこいさんの漫才には品がありましたな。一切お客さんをいらわずに、2人の会話だけで進めて行く。呼称は常に「君」と「僕」。決して「おまえ」、「どついたろか」といったドぎつい言葉は使いません。今の漫才さんの
中に、このスタイルを受け継いでくれる人がおるかしらん。



確かに、いいか悪いかは別にして、お客を「いらう」漫才、ありますね。中には、「拍手は要らん、笑え」なんていう漫才師もいて、もちろん冗談だし、ネタなんですが、感じ悪いわと思っていたら、最近そのコンビ見ませんね(爆)。

あと、「ドアホ」「ボケ」とか、品のないことばは絶対使わはらへんかったのは、言われてみれば確かにそうです。私も、どういうわけか物静かだと勘違いするひとがいるのですが、実際にはリアルで会ったひとをがっかりさせるくらいことば遣いがぞんざいなので、見習わないといけない(汗 

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長谷川町子が、「サザエさん」に飽き足らず「いじわるばあさん」を書いたのも、自分の中の悪魔的な部分を表したかったからだと言われていますし、悪いことや、品のないことも人間の一側面だとは思います。悪があるから、善の存在が分かるわけですが、でも、それだけで笑かすことは割と簡単なんですね。
品があって、変な含みがなくて、さっぱりとしたあのことば―――あれが「船場ことば」なんでしょうか―――で爽やかな笑いを提供してくれはるのが、いとし・こいし師匠の魅力なんだろうと思います。

天国でも、兄弟で漫才をしてはるのでしょうか?いや、若い時は原爆に被曝したり、客に野次られたり、苦労が絶えなかったそうなので、ゆっくり休んではるでしょうか?

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