青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。

白い光の中に 山なみは萌えて 遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ



亡くなった方の話が続いて恐縮ですが、気になったので、予定を変更して…。
各紙が報じた通り、卒業式の定番曲として有名な「旅立ちの日に」の作詞者・小嶋登氏が亡くなりました。80歳だったそうです。秋川雅史中(あたり)孝介などの有名人のカバーも話題になりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110122-00000057-jij-soci

NHKの合唱コンクールのためにプロが作ったとか、そういう曲ではなく、秩父市立影森中学校長だった小嶋氏が荒れた学校を「歌声の響く学校に」と努力して3年目の集大成として、1991年、音楽の教員から依頼されて作った詩だそうです。有名な曲としては珍しい履歴だろうと思います。同中学校のホームページの、「沿革」や、現校長のあいさつでも触れられていて、学校の宝物なのでしょうね。

鉄道にも、バスにも全て歴史がありますが、歌にも、それなりに歴史や背景があるものです。

↓「しろい」の「し」という発音しにくい、割れやすそうな音から始まるので、きれいに歌うのが難しそうです。



ニュースを知って、ふと合唱用の楽譜を取り出して、ピアノ伴奏を弾いてみました。数年ぶりかな?自転車や水泳は一生忘れない、というのに、ピアノはどうしてすぐに忘れるのでしょう?楽譜にかじりつくようにして、何が書かれているのだろう?と、初見の曲のように覗きこんで読む有様。目と脳、脳と手、繫がったり繫がらなかったり、この辺だったかな、と見当をつけて伸ばした指が変なところに当たって、鈍い不協和音を立てる……時には、自分で以前書き込んだ指番号がおかしいんじゃないか、と思うところを矯正したりもしながら、2,3回繰り返すと、不思議なもので、「ここは鍵盤に載せたまま指を差し替えるんやったな…」とか、手がある程度思い出して、そこそこ動き始めました。

伴奏版もありました↓ 



弾きながら、歌詞を思い出す余裕が出て来ると、ビート感のある伴奏と、詩がよく合っていることを、改めて感じさせられます。

「飛び立とう未来信じて」

ますます難しいことの多い世の中ですし、中学当時の自分から見たら、今のぼくは、決してかっこいい未来を生きているとは言えないだろうなと思いますが、でも、やっぱり前を向いて生きて行きたいですね。歌詞には、40年ほどに渡った教員生活における、小嶋氏の願いが余さず込められているような気がしてなりません。

ご冥福をお祈りいたします。
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