青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
何か面白いことが出てこないかな、としばしばマイナーな地名やバス停名を検索してみたりするのですが、「内畑」を検索したら、こんなページが…↓

「石山内畑の英語・英訳」?????

検索結果

何やこれは?固有名詞なんやし、〝Ishiyama Uchihata″か〝Ishiyamauchihata"くらいしか書きようがないんちゃうのか?と思って、クリックするとウェブリオというweb辞書でした。

Ishiyamauchihata

案の定、後者の綴りが書かれていましたが、しかしそれにしても大津市民でも北部のひとなら知らない可能性が高い小さい地名が何でこんなところに…。ウィキペディアにだって載っていないし、実に不思議。どうせなら、「大津市南部の集落。古くは岩間寺や醍醐寺への参詣道として栄え…」なんていう解説をつけたら完璧なのに。

画面右の方には「お隣キーワード」なる項目があって、その中には何と「石山団地」が!どんな英訳だろう?

お隣キーワード
通常は「発達」「発展」という意味で使われる〝development"が、日本人がイメージする団地と近いはずだから、〝Ishiyama Development"かな?と思ってクリックしたのですが…↓ご覧の通り、「Ishiyamadanchi」でした。これじゃあローマ字習いたての小学生やんけw

Ishiyamadanchi

でも、石山団地や千寿の郷から醍醐寺に向かう途中にある、京都市伏見区の小さな集落「陀羅谷」の正式名称「醍醐一ノ切」「二ノ切」はちゃんと出てきました。

正式な行政地名「石山内畑町」で検索すると、〝Isiyamauchihatacho"と出てきますし、内畑に対して「石山外畑町」もちゃんとありました。

どうせならと、思いつく限りの難読地名をざっと入れて見たのですが、伏見区の、京阪バス・醍醐池田町のバス停東側にある難読町名「醍醐僧尊坊町」だいごどどんぼうちょう)や、郵便番号7ケタ化の際に発行された郵便番号簿「ポスタルガイド」ですら、どこで区切ればいいのか分からず、「上田 上平野町」と記載されていた、大津市の「上田上平野町」かみたなかみひらのちょう)も、守山市の、一瞬ドキッとする「浮気町」ふけちょう)も、読み方は正しく表示されていました。

※読み方は白字にしています。右クリックしながらスライドさせると見えます。

写真↓は、草津市にある琵琶湖博物館の所在地の難読地名「下物町」(おろしもちょう)の検索結果。草津の下物であるという100%の保証はありませんが、まあここ以外にこんな読み方をするところはないでしょう。

下物

では町名なら何でも出てくるのかというと、そうでもないようで、南郷、千町のうち、住居表示が未施行の山林を中心とした「石山南郷町」「石山千町」は出てきませんでした。石山千町はあろうことか……

IMG_3207.jpg

Isiyama one thousand towns??? なんで「団地」が意訳できないのにこんなところだけ…。でも、「千町」が「せんじょう」と書かれているのは、町の中央を流れる「千丈川」の「せんじょう」とごっちゃになった地の人間のなまりを反映しているようで、ある意味正確?です。

調子に乗って調べていると、上千町や、北千町も出てきましたがこれは??
下千町は出ましたが、千町口は出ませんでした。出たから、出なかったから、何やねんといわれるでしょうし、確かに意味も何にも出てこないんですが、出て来ると嬉しい…。

北千町
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コメント
この記事へのコメント
千町
改めて漢字を眺めてみると、確かに「千」の「町」とイメージしてしまいます。 他府県の人が見たらやっぱり「大きな町?」「大きな町だったの?」とイメージしてしまうのでしょうね。


ところで「千町」 正しくはどう読むのでしょうねぇ。
「せんまち」「せんちょう」 自分自身でも「せんちょう」と言っていますが、いわゆる「地の人」、昔っから住んでいる人、65歳以上の方々は「せんじょ」とおっしゃいます。
人口増加とともに「せんちょう」と変わっていったように思います。

「せんじょのおばあちゃん」 幼い頃は祖母をそう呼んでいたのに今じゃ「せんちょう」と言っている私です。
2011/01/14(金) 21:01:28 | yume | #/eG2YYas[ 編集]
Re: 千町
yume様 興味深いコメントありがとうございます。

確かに、他の「千町」については、全国の「○○町」の「町」とはもともと意味合いが違うのだろうな、と思います。
「まち」というよりは、「千町歩(せんちょうぶ)の田を開墾したから」という有力な説の、単位としての「ちょう」と「まち」がゴッチャになってしまったのではないかな、と思ったりします。

「赤尾町」とか、「膳所池ノ内町」は「町」を取っても、意味は分かりますが「千町」を「千」だけにしたら何のことやら分かりません。ハローページは「町」を略すのが基本なので、「千」とだけ書かれているとすごく変な感じがします。
(「千と千尋の神隠し」で「千尋」の名前が強引に「千」に縮められたのをふと思い出してしまいました。)

> ところで「千町」 正しくはどう読むのでしょうねぇ。

少なくとも大津市の「千町」に「せんまち」はないと思いますが、公式には「せんちょう」のはずです。高齢者の中には、
「最近、『せんちょう』と読むひとがいるが、これは『せんじょう』が正しくて…」
とか頑固なことを言うひとがいたりするのを見たことがありますが、それはそれでまたどうかと思ったりもします。「千町」の地名の由来として、先述の「千町歩の田」も有力だからです。

また『大津市史』か何か見て、調べてみます。

公式な発音と、地元でよく使われる発音でずれがあるというと枚方の招提(しょうだい)なんかがありますね。これは京阪バスでも、地元でよく使われるらしい「しょだい」の発音でアナウンスしています。
2011/01/14(金) 23:09:22 | 喜撰猿丸 | #HdXTMQ3I[ 編集]
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