青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
行ってきました!憧れの「バッハ・コレギウム・ジャパン」が演奏するヘンデルの「メサイア」!26日、京橋のいずみホールです。

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「メサイア」と言っても、音楽に興味がないひとは、「???」という感じだと思いますが、「ハレルヤコーラス」を聴けば、なんだあの曲か、と思うような、誰もが知る超有名曲です。「ハレルヤ」は第1~3部まで2~3時間かかる全曲演奏の中で第2部の最後の、光に満ち溢れたクライマックスに当たります。

ぼくは個人的には、第6曲〝But who may abide the day of His coming...″「されど彼が来たりたもう日に誰が耐えることを得んや」や、第7曲〝And He shall purify the sons of Levi...″「彼はレビの子らを清めむ」など、ちょっと翳りのある曲が好きです。

歌詞は、「コリント人への第1の手紙」「ヨハネの黙示録」など、新約聖書から採られた語句もありますが、かなりの部分は旧約聖書から採られています。ウィキペディアにうまいこと書かれていましたが、正に、「救世主についての預言を通して、間接的に救世主たるイエスを浮き彫りにする」曲です。この点、新約聖書の福音書から作られたバッハの「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」とはだいぶ違います。新約聖書はどうにかこうにかざっと読んでいるので、割とイエズスの一生がはっきり書かれているこれらの曲はだいたい流れが追えますが、メサイアはそうはいかないので正直苦手でした。要するに、私程度の人間には、「メサイア」は物語がはっきり見えてこないんです。

しかし、最前列の特等席(という席があったわけでなく、普通にeプラスで買っただけ)だったということもあり、演奏者から丸見えで寝られないので聴き始めるともう夢中!
演奏時間外に携帯で撮った写真ですが、私の席から見ると、こんな感じ↓携帯の画像なんで、よく見えませんが、バイオリニストの楽譜の表紙に「Händel」と書かれているのまで分かるくらい。

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一番前なんてどんなVIPが座っているんだろう?高いんだろうなぁと遠い存在のように思っていたのに、思いがけずあっさり座れて、なんだかもっとずっと音楽に詳しいひとに申し訳ないです。

ソリストの歌については、版の違いや、歌い手の好みや解釈があるのか、多少、このアレンジはどうなのかな?と思う部分はありましたが、ソプラノのアーウェト・アンデミカエルは、パンフレットに引用されている「ワシントン・タイムズ」の評通り、「豊かな表現の求心力」を具現した、正に心惹きつけられる歌唱でした。本当に、歌うのが楽しい、嬉しいという表情で歌っているのが印象的でした。やっぱりそれが一番ですね。
男性3人は、いろいろな意味でパンフレットの写真より貫禄があって、これは少々若い時のものでは?と思いましたが(爆)。

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1人の声がホールに響き渡る荘厳さというのはなんとも言えませんし、合唱は合唱で、先述の有名な「ハレルヤ」はじめ、最後の「アーメン」など、圧倒的な歌の力に包み込まれて、感激して体が震えました。ピアノは楽器の王様ですし、全ての基本ですけど、ひとの声の持つ響きってすごいと思います。
やっぱり鈴木雅明氏が率いているだけある。でも、その鈴木雅明氏でさえ、バッハ・コレギウム・ジャパン公式HPのプロフィールによれば、私が先月聴いたオルガン・チェンバロコンサートのトン・コープマンに師事していた、というのだから、トン・コープマンてとんでもないひとやな…(゜o゜)でも、そのトン・コープマンも実はこないだ……という話はまた今度にします。

鳴りやまない拍手に、アンコール!これも微妙ないい和音を響かせて、素敵な曲でした。

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玄関を出ると、左手の方の楽屋口にひとだかり。ホンマに好きで仕方ないひとや、よく知っているひとは、ああして並ぶんですね。後でアンコール曲板の写真見て分かったんですが、「ご面会は外の楽屋口へ」て書いてあるんですね。

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私はそんな有名人と何を話していいのか分からないし、寒かったので足早に帰りました。
クリスマスは終わっても、きれいな夜景。でも寒いわぁ。大阪でこんなに寒くて、大津に戻ったらどんなことになっているのだろう、と不安でしたが、大きな違いはありませんでした。因みに、いずみホールからは、大阪城公園駅の方が近いということを、後で知りました。もういずみホールには何回か行っているのにorz

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クラシックを特別なジャンルと考える必要はありません。音楽に詳しくない方、クラシックのコンサートに行ったことがない方も、だまされたと思って、ぜひ行ってみて下さい。私程度の人間でも楽しめるんです。本当に、生で音楽を聴くと、こんなにすごかったのか、こんなにきれいなんだ、ムッチャかっこいいなあと、きっとびっくりされると思います♪
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