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青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
続いて、鏡山循環バスの遠い祖先と考えられる、寺内町循環線でも使われていたボンネットバスの写真です。

↓京2い1394 旧社番1120 1963(昭和38)年式BXD30

京2い1394①

京2い1394②

上の写真では前部が切れてしまっていて残念ですが、下の写真は全体的に写っています。
はっきりとはわかりませんが、恐らく今の山科営業所だと思います。

後ろの方の広告は、今も山科区内を中心に数店舗を構えている有名和菓子店 京栄堂です。

↓京2い1396 旧社番1129 1965(昭和40)年式BXD30

京2い1396④’


京2い1396①

京2い1396②

この写真は、山科駅を利用される方なら、何となく分かられると思いますが、今の山科駅前、京津線の踏切をJR側に渡ったところです。
1997(平成9)年の地下鉄東西線開通で大きく変貌した山科ですが、名残は残っています。今、ロッテリアなどがあるところが長らくバスターミナルでした。

行き先が「寺内町」となっていますが、寺内町のバス停自体は今の山科警察署花山(かざん)交番付近、京阪バス北花山バス停と中道町バス停の中間くらいにあったようです。

↓同じ車両 ターミナルに入ってきて、止まったところのようです。

京2い1396③

右の後ろ姿の女性は、車掌さんでしょうか?ボンネットバスは、ワンマンバスとして運転することは構造的には基本的に無理です。

こんなバスが走っていた頃もあることを、多分、今の鏡山循環バスに乗っているお年寄りはご存じなのではないかと思いますが、きれいな立て看板を作った中学生たちには、思いも寄らないことでしょう。

ひとまず、鏡山循環バスに関わる記事は今回で終わります。



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