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青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
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ここからはいよいよ比叡山延暦寺へと入って行きます。

日本人で知らないひとはほとんどいないであろう延暦寺は、天台宗総本山で、最澄(伝教大師)が延暦4年に開いた小さなお堂がその始まりとされています。「延暦寺」という名前は、延暦時代に開かれたことに由来しますが、最初は比叡山寺一乗止観院と言って、最澄が入寂(死去)してから延暦寺となりました。
円証が西塔を、円仁が横川を開いて、最も古い東堂と合わせて、延暦寺の「三塔」と言われます。

↓大講堂
[延暦寺バスセンター【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集14-3】]の続きを読む
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引き続き延暦寺バスセンターです。
上の写真は確か横川方面から来た時の運賃表です。消費税5%から8%への増税前で、現在は横川から660円になっています。

↓滑り込むB-1940

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2017(平成29)年11月23日、恐らく廃車を目前に控えた最後の走りです。

↓なかなか見られない「ロテル・ド・比叡」止まりのシャトルバス。
[延暦寺バスセンター【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集14-2】]の続きを読む
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東塔バス停前を通過して(比叡山頂始発のシャトルバスは東塔に停車してから)トンネルを抜けると、延暦寺バスセンターです。

延暦寺バスセンター えんりゃくじばすセンター
所在地:大津市坂本本町
開設年月日
付近:比叡山延暦寺(東堂・大講堂など) 比叡山国宝殿 延暦寺会館
キロ程:無動寺から0.5キロ


比叡山の交通の中心・延暦寺バスセンターは、かつて「大講堂」という停留所名でした。
もともとは「東塔」バス停が「延暦寺」でしたが、平成初期からシャトルバスの運行が始まると、こちらが乗り継ぎの拠点となり、中心的な扱いを受けるようになったようです。



無料駐車場の一角なので「ターミナル」というにふさわしい広さで、休憩所、食堂、土産物の販売店、一番大きな拝観入口もあります。

↓バス停全景です。
[延暦寺バスセンター【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集14-1】]の続きを読む
ケーブル延暦寺駅前を過ぎて…

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↓暫くはそれなりに整備された道が続きますが…

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↓だんだんこういうくたびれた道が多くなります。
[無動寺【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集13-4】]の続きを読む
無動寺第3回です。

因みに、以前からご紹介している西尊院堂から無動寺谷に下りるルートの他、バス転落事故現場となった特にガードレールが頑丈にされているところを過ぎた辺りの、目立たないガードレールの切れ目からも下に下りることができます↓

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[無動寺【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集13-3】]の続きを読む
前回に続き、無動寺の話題です。

こちらは前回はあまり触れなかった延暦寺バスセンター、比叡山頂方面のバス停です↓

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田ノ谷峠方面と違って、こちらのポールは変わっていませんでした。
[無動寺【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集13-2】]の続きを読む
無動寺 むどうじ
所在地:大津市坂本本町
開設年月日:不明
付近:無動寺(比叡山無動寺明王堂) 西尊院堂 ケーブル延暦寺駅
キロ程:ロテル・ド・比叡から2.4キロ




比叡山ドライブウェイの、比叡山頂方面の「支線」と「本線」との交差点にあるバス停です。その名の通り無動寺谷の最寄バス停ですが、比叡山の中では地味な存在のバス停で、何度か比叡山線に乗っていても、利用者を見たことがありません。私も、恥ずかしい話ですが存在を忘れていたほどでした。(と書いていたのですがYouTubeの前面展望動画の中に、ここで降車がある様子が映っていたので、本当に無動寺に行きたい方や比叡山の関係者などの利用があるのかと思われます)

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上の写真の右手の坂道は比叡山頂方面の「支線」、左手に伸びているのは田ノ谷峠方面の本線、つまり撮影した私は根本中道寄りから南の方向を望んでいることになります。

ぼうっとバスに乗っているだけだと、この交差点はただのT字路のように見えますが、実は田ノ谷峠方面から来た車は、必ず最低でも東塔まで行ってターンしなければ、比叡山頂方面に向かうことはできないことになっています。つまり、画面左手の田ノ谷峠方面から右の比叡山頂方面に直接の鋭角左折は禁止です。逆に、比叡山頂から下りてきた車も、右折はできず、東塔まで行く必要があります↓
[無動寺【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集13-1】]の続きを読む
ロテル・ド・比叡 ろてるどひえい
所在地:京都市左京区一乗寺病ダレ(左京区比叡山一本杉)
開設年月日:
改称年月日:不明(比叡山ホテル→ロテル・ド・比叡)
付近:京都精華大学叡山閣(旧叡山閣)
キロ程:夢見ヶ丘から1.3キロ


今は星野リゾートグループの一角となってしまいましたが、「ロテル・ド・比叡」はもともと京阪系のホテルの1つでした。同じ京阪系の琵琶湖ホテルは独立した別会社ですが、ここは他のいくつかのホテルとともに㈱ホテル京阪が運営していました。創業は1999(平成11)年5月1日ですが、その前は「比叡山ホテル」でした。ただ、比叡山ホテルを暫く閉じて、同じ場所に「ロテル・ド・比叡」を建てたのではないかと思いますが、バス停名をいつ変更したのか、工事期間中の乗降扱いがどうなっていたのかまでは分かりません。



ホテルの所在地は、公式HPでは「郵便番号606-0000 京都市左京区比叡山一本杉」と書かれていて、実際にそれで郵便物も届くようですが、登記簿等の正式な住所は「左京区一乗寺病ダレ」のようです。(「Yahoo!地図」では「一乗寺延暦寺山」とされています)
郵便番号も606-8146という独自のものが割り振られています。

「病ダレ」とはまた縁起が悪いですね。ネット上でも「不気味な地名」の代表格のように扱われていますが、何が由来なのか全くわかりません。

因みに、当ホテルの前身「比叡山ホテル」の和風別館であった「叡山閣」↓がドライブウェイを挟んだすぐそばにあって、現在はあまり使われていないようですが、京都精華大学の「文字文明研究所」となっています。『京都の不思議Ⅱ』(黒田正子)によると、こちらは完全に「一乗寺病ダレ」で、番地は「1番地」なのだそうです。

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「叡山閣」はかつて結婚式場として、また大浴場で有名だったところで、さすがに「病ダレ」では縁起が悪い、ということで、敷地内の大きな杉の木↓にちなんで「比叡山一本杉」としたようです。

[ロテル・ド・比叡【京都比叡山線・大津比叡山線60周年記念特集12】]の続きを読む