青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
曽束 そつか
所在地:大津市大石曽束四丁目
開設年月日:1976(昭和51)年から1981(昭和56)年11月30日までの間
付近:曽束緑地
キロ程:曽束中から0.3キロ (大石小学校から5.2キロ 石山駅から14.0キロ)




終点、曽束は集落の西の外れで、ここが一番便利だという住民の方は比較的少なそうです。

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大津営業所管内の数ある終点の中でも、指折りの寂しい、しかし終点らしい終点だと私は思っています。

[曽束【大津市内総合線 曽束系統6】]の続きを読む
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曽束中 そつかなか
所在地:大津市大石曽束四丁目
開設年月日:1964(昭和39)年8月7日?
改称年月日:(不明)曽束→曽束中
付近:貴船会館 帰命寺(きみょうじ) 貴船御霊神社
キロ程:曽束口から0.2キロ(石山駅から13.7キロ 大石小学校から4.9キロ)




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曽束系統が開通した当初は、ここが曽束終点だったようです。
これについては、2010(平成22)年9月11日付拙稿京阪バス最後のボンネットバス①や2011(平成23)年2月28日付拙稿【臨時】こちらこそ驚きました 曽束バス停の位置でも書かせて頂きましたが、簡単におさらいしたいと思います。

まず、先述の記事で使わせて頂いた、Railbus様の写真を再度UPさせて頂きます。

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いずれも1976(昭和51)年6月27日の撮影です。もうカラー写真の方が普通の時代で、ボンネットバスも少数派ですから、モノクロでボンネットバスだと、昭和30年代のように見えます。

↓現在
[曽束中【大津市内総合線 曽束系統5】]の続きを読む
曽束口 そつかぐち
所在地:大津市大石曽束二丁目
開設年月日:1964(昭和39)年8月7日?
付近:曽束市民プール
キロ程:ゴルフ場前から2.1キロ(石山駅から13.5キロ 大石小学校から4.7キロ)




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曽束は大石の西の端、あと1キロ進むかどうかでもう京都との境、というところにある集落で文字通りその入り口にあたるのが、この「曽束口」のバス停です↓

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1つ前の「ゴルフ場前」から実に2.1キロもあります。これは、西大石淀町からゴルフ場前までの1.7キロを上回り、京阪バスの一般路線のバス停間距離としてはトップクラスの長さだと思われます。普通なら、間に3、4か所バス停があってもおかしくありません。これ程長い距離停車せずに(停車させるような住宅地や施設なしに)採算を合わせようとしたら、本当なら両端に相当の利用者がなければならないはずなのですが…。

付近には茶畑があります。
[曽束口【大津市内総合線 曽束系統4】]の続きを読む
この辺りをよく知る方からの情報を得て、ゴルフ場前-曽束間に、ゴルフ場が客の誘致のために費用を負担して道路を改良する前の旧道の跡が残っているところがあると聞き、再度「取材」しました。

↓不法投棄を防止する看板があって、中途半端に道が広がっているところがゴルフ場前から見て1か所目。

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↓家に帰ったら、はっきり思い出せなくなってしまい、ちょっと自信がありませんが、この辺だと思います。



ここよりもっと目立つのは、Yahoo!地図上にもはっきりとアーチ状の道路と、それをふさぐバリケードのような記号が二か所見えているここでしょうか↓
[ゴルフ場前【大津市内総合線 曽束系統3-2】]の続きを読む
ゴルフ場前 ごるふじょうまえ
所在地:大津市大石曽束(そつか)町
開設年月日:1973(昭和48)年から1976(昭和51)年の間?
付近:大津カントリークラブ東コース
キロ程:西大石淀町から1.6キロ(大石小学校から2.6キロ 石山駅から11.4キロ)




大津比叡平線の「展望台前」、今は亡き南滋賀の「郵便局前」、と並ぶ漠然としたバス停名の代表のようなバス停です。「枚方カントリー」みたいにちゃんとゴルフ場の名前そのものにすればよかったのに、と思いますが、バス停ができた当時はゴルフ場自体が珍しく、これで十分通ったのでしょうか。
因みに、京阪バスで他にゴルフ場の名前が使われているバス停には、「国際ゴルフ場前」(枚方市)があります。

1973(昭和48)年の路線図には記載がなく、1976(昭和51)年には記載があるため、この3年間に設置されたのではなかろうかと思われますが、詳しいことはよく分かりません。

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実は「ゴルフ場前」というバス停名は、山科に先例があるのですが、これについては機会を改めて書こうと思います。

さて、このゴルフ場、というのは「大津カントリークラブ」のうち「東コース」のことです↓

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ゴルフ場自体の住所は「大津市大石淀町800番地」という簡潔なものですが、バス停のあるところは曽束側に入ります。

『大石のあゆみ』(1970)によると、天ケ瀬ダム建設によって、大石淀町では40戸の農家が水田を失うことになり、農業以外で何で生計を立てるか悩み、県や農林水産省とも相談し、付近の山林を酪農地とすべく開墾したものの、「この世紀の事業を心よしとせぬ人」の声や、ダム建設のために始めたことなのに、結局またその工事に邪魔されて、完成できなかったということです。一時は日活の撮影場として提供したそうですが、奈良の事業家が滋賀県選出の国会議員を通じて、ゴルフ場建設を企画し、今の「大津カントリークラブ」の基礎ができたそうです(P88-89)。

天ヶ瀬ダムは昭和39年完成ですから、この話からすると、大津カントリークラブができたのはそれよりしばらく後のことと思われ、開通当初はなかったバス停かとも思われます。
[ゴルフ場前 【大津市内総合線 曽束系統3-1】]の続きを読む
西大石淀町 にしおおいしよどちょう
所在地:大津市大石淀一丁目
開設年月日:1964(昭和39)年8月7日?
付近:リバーヒル大石 大津クリーンセンター最終処分場
キロ程:東大石淀町から0.3キロ(大石小学校から1.0キロ 石山駅から9.8キロ)




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集落の中心はどちらかというと、1つの前の「東大石淀町」なのでしょう。ここは民家が少なく、外れという感じがします。しかし、この何もないバス停が実は2008(平成20)年10月31日までは運賃区界で、ここから曽束までで「1区」を構成していました。しかし、石山駅から南郷までの1区と比べると、同じ1区でも随分距離が短い割高な1区のように思われます。

東大石淀町とは逆に、ここは曽束方面のポールがなくて、大石小学校方面のポールだけがあります↓

[西大石淀町【大津市内総合線 曽束系統2】]の続きを読む
旧大津市内線の話題の途中ですが、曽束系統が50周年という節目ですので、先に短い特集を挟ませて頂きたいと思います。ご了承願います。

今からちょうど50年前の今日、東京オリンピックを目前に控え、日本中が熱気に包まれていたであろう1964(昭和39)年8月7日(金)、『ドラえもん』のあの野比のび太の設定上の誕生日でもあるこの日(!)、大石小学校-曽束系統が開通しました。

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私が、インターネットで検索できる情報だけでは満足できなくなって、今のように古い新聞記事を検索してみようと思い立って、試しに図書館のマイクロフィルムで曽束系統の開通前後の新聞記事を検索して、開通を伝える小さな記事を見つけたのが、私の新聞調査の最初でした。
その後、『京阪自動車五十年史』の年表で見つけた、主要路線の開通日の前後の新聞記事をチェックしていましたが、その他にもバス会社に対する要望などの読者投稿記事や、年表でも把握できないようなダイヤ改正の記事などがあることが分かり、今のように全ての日付の新聞をチェックするようになりました。
今では集めた新聞記事は大型のファイル4冊分になりました。

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その時の新聞記事は、著作権法第56条、57条の規定によると、公表の翌年1月1日時点で50年を経過しているものについて著作権が消滅するということになりますので、現時点ではまだネット上での公開は控えます。

本系統単独のバス停はたった6か所しかありませんが、先述の通り、私の新聞調査の始発点ともいうべき路線で、大津市内でも不便とされる地域で、どんなにバスが歓迎されたのかを想像しながら、特集を進めていきたいと思います。

東大石淀町 ひがしおおいしよどちょう
所在地:大津市大石淀三丁目
開設年月日:1964(昭和39)年8月7日?
付近:大津市立大石緑地スポーツ村 中山病院 専念寺
キロ程:大石小学校から0.7キロ(石山駅から9.5キロ)




↓大石小学校を出発したバスがまず停まるのは、東大石淀町です。
[京阪バス曽束系統開通50周年/東大石淀町 【大津市内総合線 曽束系統1】]の続きを読む

さよならのときの 静かな胸
 ゼロになるからだが 耳をすませる
 生きている不思議 死んでいく不思議
 花も風も街も みんなおなじ

「いつも何度でも」(『千と千尋の神隠し』より)作詞/覚 和歌子 作曲/木村 弓



こないだ新聞の折り込み広告を見ていた時、「比叡山延暦寺大霊園」のチラシが目に止まりました。

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(ああ、こないだ堅田に行った時、無料送迎バスが駅前に停まっていたなあ…)
と思って、写真を探したら、ありました↓

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毎週金曜深夜の湖西急行といえばこの車…と思って調べましたが、カラーリングは同じでも、ナンバープレートの違う車があるようで、画像検索して湖西急行としてヒットしたのは別の車でした。この車両はほぼ専用で使われているのでしょうか?

↓普通「締切」じゃないかと思うんですが…。
[お盆を前に]の続きを読む