青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
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ね田を出て、小さな峠を越えます。もともとあった低い山を切り開いたのでしょう。

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峠を通り過ぎるとすぐに役場の南側の出入口に当たる交差点で、これを渡るとすぐに「役場南」バス停です。

役場南 やくばみなみ
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町南亥子
開設年月日:1982(昭和57)年8月23日
付近:宇治田原町役場 宇治田原町立保健センター 来迎院 スーパーサンフレッシュ宇治田原店
キロ程:ね田から0.3キロ(石山駅から20.3キロ)


[役場南【宇交石山線38】]の続きを読む
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本題に入る前に、8月22日に報じられた阪急バスの方向幕窃盗事件の件、驚きましたね…。こんな人間がいるんですね。誰にも分からない、と思っていたのでしょうか?あんなもの車内からしか外せないと思うのですが、どうやってセキュリティの網の目をかいくぐったのか不思議です。
やっぱり大きさが手ごろで持ち運びしやすく、売る時も売りやすいからなのか、側面と後ろなんですね。ちゃんと考えています。2本で60万円相当という値段にも驚きました。特に阪急はデザインが凝っていて独特で、色もたくさん使っているから、制作費用が高いんでしょうね。
1000本もあったというのがすごいですね。1本でも見ようとしたっておいそれとひとりで広げられない(巻き取るのが大変で上手にしないと左右にずれて、しまいにもとの倍くらいの幅になって収拾がつかなくなる)のに、1000本もあったって見ることもできやしないのではないかと思うのですが。

こういう時のことを考えると、LEDの方が優れているのかもしれません。

単なる趣味のはずだったのが、彼の果てしない欲望は、驚くべき浅慮で簡単に一線の堤防を越えて、手錠のかかったその手には、もう二度と幕は戻ってこないことでしょう。

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大宮前を出て西に歩くと、正面に山が見えてきます。バイパスはこの山を貫いて通っているようです。
山の手前に、バス停がありました。

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ね田 ねだ
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町贄田小谷
開設年月日:不明
付近:京都中央信用金庫宇治田原支店
キロ程:大宮道から0.5キロ(石山駅から20.3キロ)




京阪宇治バスのバス停の中でも屈指の謎めいたネーミングである「ね田」バス停。
[ね田【宇交石山線37】]の続きを読む
大宮道 おおみやみち
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町荒木立川
開設年月日:1980(昭和55)年3月24日
付近:コメリ宇治田原店
キロ程:維中前から0.3キロ(石山駅から19.8キロ)




旧道の「大宮前」に対応するのがこの「大宮道」です。町内唯一のホームセンター『コメリ』のまん前にあります。大宮の由来となった大宮神社については「大宮前」をご覧下さい。

大宮神社まではかなり距離があり、大字である「荒木」などのバス停名の方がしっくりくるような気がしますが、「大宮前」の代替だということがはっきり分かるようにしたのでしょうか。

↓維中前・石山方面

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↓田辺・宇治方面
[大宮道【宇交石山線36】]の続きを読む
維中前 いちゅうまえ
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町立川宮ノ本
開設年月日:1980(昭和55)年3月24日
付近:宇治田原町立維孝館中学校 JA京都やましろ宇治田原 立川浄水場
キロ程:岩山から0.4キロ(石山駅から19.5キロ)




宇治田原町民や京阪関係のサイトをよくご覧の方には、言わずと知れた宇治田原町のバス交通の中心地です。
なぜもともとの拠点だった岩山より宇治寄りのここを拠点として、ロータリーはもちろん運転手の休憩室や定期券発売所(月末・月初のみ営業)までも設置したのかという経緯は全く分かりません。

ただ、工業団地や湯屋谷より奥のほとんどひとが住んでいない地域を別にすると、町内における位置としてはほぼ中央です。中学生の通学に好都合ということも考えられたのかもしれませんし、役場があって商店が多い荒木・郷之口など、機能的な意味での町の中心を拠点としてしまうと、やや東に寄り過ぎていて、旧宇治田原村に相当する岩山、禅定寺など西部の集落で不便すぎるということもあったのかもしれません。

↓廃止時点での石山駅からの運賃は560円でした。

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↓バス停工事完了を伝える張り紙
[維中前【宇交石山線35】]の続きを読む
岩山 いわやま
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町岩山馬道
開設年月日:1980(昭和55)年3月24日
旧称:さんげ橋
付近:山下(さんげ)橋
キロ程:長山口から0.4キロ(石山駅から19.1キロ)


旧道では一大拠点、いや、京阪宇治交通の歴史の起点であった岩山も、新道では普通のバス停です。



↓石山駅・宇治田原工業団地方面を望んでいます。

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[岩山【宇交石山線34】]の続きを読む
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下手の下の分岐で左折すると、こんな見事な花が咲いていました。桜でしょうか。何とも言えない絶妙なバランスです。

花を楽しみながら下りて行くと、猿丸神社行きが、また別の桜の木の下を通り過ぎて行きます。

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なおもまっすぐ歩くと、次のバス停です。

長山口 おとのやまぐち
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町岩山畠田
    (旧バス停は岩山長山)
開設年月日:1966(昭和41)年3月2日(初代旧道側停留所)
      (バイパス上の停留所は1980(昭和55)年3月24日)
付近:
キロ程:下手から1.4キロ(石山駅から18.7キロ)


[長山口【宇交石山線33】]の続きを読む
郷ノ口 ごうのくち
所在地:(宇治方面)京都府綴喜郡宇治田原町郷之口本町
    (維中前・石山駅方面)京都府綴喜郡宇治田原町郷之口上柳原
開設年月日:1922(大正11)年10月1日
廃止年月日:不明
付近:郷ノ口郵便局 郷之口会館
キロ程:役場前から0.3キロ(石山駅から20.3キロ)




郷之口は昔から宇治田原町で最も人口の多い中心的な集落です。地名は「郷口」ですが、バス停名は「郷口」でした。現在は地名と一致するように「郷之口」に改められているようです。

バス停の西寄りにある郵便局は未だに「郷口郵便局」が正式名称のようです。

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湯屋谷にある、「局前」のバス停名ともなっている「宇治田原郵便局」の方が名前からすると中心的な存在のようですが、集配や内容証明郵便取扱いなどより多くの役割を担っているのは郷ノ口郵便局の方です。

↓こちらは旧道のバス停跡地付近です。

[郷ノ口【宇交石山線 旧線5】]の続きを読む
役場前 やくばまえ
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町荒木西出
開設年月日:不明
廃止年月日:不明
付近:宇治田原町役場 宇治田原町立保健センター
キロ程:大宮前から0.5キロ(石山駅から20.0キロ)




宇治田原町の行政の中心、町役場の前まで来ました。石山駅からはピッタリ20キロ地点です。京阪宇治からは18.8キロ、宇治車庫からは19.1キロなので、旧道周りで走行した場合、ほぼ中間地点です。
「役場前」という漠然とした停留所名に、「役場」と言って他にどこがあるのか、ここしかないやないか、という宇治田原自動車時代からの意識が漲っているような気がします。「局前」などもこれに似ています。

但し、この場所に役場ができたのは1959(昭和34)年のことです。『地域とともに60年』には、今はない「荒木」と言うバス停が時折登場しますが、それがこの場所なのかどうかまでは今のところ分かりません。

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10年くらい前は町の公式サイトが、こういっては失礼なのですが小さな町の割にすごい凝っていて、確か、黒ベースの画面で、飛び石の上を静かに歩いていくような動画が最初に現れるという、おしゃれで、一見町の公式サイトに見えないような個性的なものだったと思うのですが、今は全国どこの町村でも見られるような、ありきたりな作りのサイトになってしまい、残念です。

同サイトによると、もともとは2階建てだったそうで3階建てになったのは1975(昭和50)年のことだといいます。そう言われてみると、3階と1,2階で雰囲気が違います。

[役場前【宇交石山線 旧線4】]の続きを読む
大宮前 おおみやまえ
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町岩山法泉寺
開設年月日:1961(昭和36)年12月9日(翌年の同日の可能性あり)
廃止年月日:不明
付近:大宮神社
キロ程:維中前から0.4キロ(石山駅から19.5キロ)


『地域とともに60年』の年表では翌年の同日にも開設の記述がありますが、どちらが正しいのかUP日時点では確かめることができません。いずれにしろ、石山線開通前後、京阪宇治交通発足直後にできたことは確かですが、バス停名を「大宮神社(前)」でなく、「大宮前」としているあたり、「局前」など同様の宇治田原自動車時代的な雰囲気があります。ひょっとすると維中前同様に戦時中に休止になっていたバス停の、遅れてからの復活なのかもしれません。引き続き調べます。



↓ここにも未だに「路線バスを除く」の補助標識が残っています。

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↓自動販売機のある辺りにバス停のポールがあったようです。

[大宮前【宇交石山線 旧線3】]の続きを読む
維中前 いちゅうまえ
所在地:京都府綴喜郡宇治田原町岩山
開設年月日:1954(昭和29)年10月14日?
廃止年月日:不明
付近:宇治田原町立維孝館中学校
キロ程:岩山から0.5キロ(石山駅から19.1キロ)


維中前は、現在は運転手の休憩所兼月末月初の定期券発売所も併設されている、一大拠点ですが、旧道上では一停留所に過ぎなかったようです。
『地域とともに60年』(京阪宇治交通株式会社編 1983)によると、一度止まると発進するのが難しい代燃車が1953(昭和28)年頃になるとディーゼルエンジンの車両に置き換えられたため、戦時中に減らしたバス停を復活させる動きがあったそうで、現在も同じ名前を保っている停留所でいうと、維中前や西町(にしちょう)、久津川などがこのタイミングで復活しているようです。

当バス停の開設日については、この復活の日付にしておりますが、戦時中の休止以前の本当の最初の開設日は不明です。



子どもの頃、「維中前」という変わった行先に、一体何の施設なのだろう?お寺や神社、祠などの宗教関係の施設だろうか?と不思議に思ったものですが、「宇治田原町立維孝館中学校」の略だと知ったのは、だいぶ後のことです。

↓宇治田原町立維孝館中学校正門
[維中前【宇交石山線 旧線2】]の続きを読む