青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
荒川 あらかわ
所在地:大津市(旧志賀町)荒川
開設年月日:?
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:荒川公民館 萬福寺
キロ程:青柳浜から0.6キロ(近江今津から28.1キロ 浜大津から24.7キロ)


だいぶ南下してきました。



↓まず見えてくるのは北行きのバスポケット。北を望んで撮っています。向こうに見える緩い坂を下りてきました。

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↓荒川の集落を歩きます。ここも、南北のバス停がかなり離れています。

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↓交差点の向こうの建物の前に南行きのバスポケット跡がありました。
[荒川 【京都今津線34】]の続きを読む
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青柳浜 あおやぎがはま
所在地:大津市(旧志賀町)大物
開設年月日:?
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:青柳浜水泳場
キロ程:大物から0.5キロ(近江今津から27.5キロ 浜大津から25.3キロ)


大物の信号の南のカーブを曲がってすぐに、青柳浜のバス停跡が見えてきます。



現在も、バス停があった当時の住宅地図を見ても付近に民家のない、集落の外れの寂しい場所です。こちらは浜大津方面を南向きに撮っています。↓

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大物の人口が集中しているのはやはり旧大物バス停付近で、ここから集落に入る道もちょっと離れていますし、バス停名の由来となった肝心の「青柳浜水泳場」は1キロ近くも先です。

[青柳浜 【京都今津線33】]の続きを読む
大物 だいもつ
所在地:大津市(旧志賀町)大物
開設年月日:?
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:大物公民館
キロ程:南比良から0.5キロ(近江今津から27.0キロ 浜大津から25.8キロ)


同じ大津市とはいえ、2007年に合併したばかりの旧志賀町の地名には疎くて、京都今津線について調べる中で、初めて知った地名です。何と読むのだろうと思っていましたが、そのまま音読みで「ダイモツ」……地名としてはずいぶんゴツゴツしています。

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『角川地名大辞典 25滋賀県』(1979)によると、室町時代まではこの地に「歓喜寺」という大きな寺があったそうですが、「兵火で消亡した」と伝えられており、地名はこの寺に由来するのでは?と書かれていました(P437)。でも、いくら大きな寺でもそれを「ダイモツ」などと呼ぶだろうか?と疑問です。また、現在発掘されている歓喜寺遺跡は、寧ろ2つ南の「荒川」のバス停が近く、住所も大津市荒川です。

付近は街道沿いの静かな集落です。

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バス停跡はすぐに見つかりました↓

[大物 【京都今津線32】]の続きを読む
平等院前 びょうどういんまえ
所在地:宇治市宇治塔川
開設年月日:1977(昭和52)年3月21日
廃止年月日:?
付近:平等院(朝日山平等院) 宇治市立莵道(とどう)小学校 京都府立宇治公園 宇治市観光センター




平等院まで来ると、急に町が開けてきます。宇治に来た、という感じがしてきます。

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平等院は、宇治の代名詞といえる宇治最大の観光地であることは、言うまでもありません。宇治上(うじがみ)神社とともに、宇治市内に2つある世界遺産の1つでもあります。

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鳳凰堂は10円玉の表側のデザインになっていることでも有名です。

[平等院前 【宇治川ライン線生誕35周年企画8】]の続きを読む
南比良 みなみひら
所在地:大津市(旧志賀町)南比良
開設年月日:
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:
キロ程:比良登山口から1.0キロ(近江今津から26.5キロ 浜大津から26.3キロ)




この辺りは、国道がだいぶ山手を走っています。琵琶湖の方を眺めると、ほとんど田んぼばかりです。琵琶湖まで1キロほど、湖西線までは5-600mほどなのですが、行こうとすると、見えるのになかなか着かないせいか、ものすごく遠く感じます。この「取材」とは別に、比良駅と旧国道161号線の間を行き来したことがあって、残暑の頃だったせいもありますが、うんざりしたのを覚えています。

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今はバスが全くない空白地帯なので、車を運転しないひとや持っていないひとは、比良駅まで歩くか自転車に乗るかするのでしょう。

いつも古い住宅地図のコピーを持ち歩いているのですが、南比良の点滅信号に着くと、それがなくてもすぐ分かるバスポケットが右前方に↓
[南比良【京都今津線31】]の続きを読む
比良登山口 ひらとざんぐち
所在地:大津市(旧志賀町)北比良
開設年月日:?
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:
キロ程:比良リフト口から0.5キロ(近江今津から25.5キロ 浜大津から27.3キロ


同じ名前の点滅信号があり、比較的分かりやすい、「比良登山口」



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2004(平成16)年3月31日まで、比良リフト線(比良駅-比良リフト前)が停車していたので、和邇以北の志賀町としては、比較的最近まで定期路線バスが残っていた場所です。文字通り、比良山の登山口です。

今は、かつてバスが通っていた、湖西道路の取り付け道路から上るのが一般的だと思いますが、もともとの登山道はここの点滅信号から集落内の旧道を通る道だったので、ここを「比良登山口」と呼ぶのだと思われます。

↓浜大津方面のバス停跡。ここで、最後にハイカーがバスを待ったのは、いつのことなのでしょう?

[比良登山口 【京都今津線30】]の続きを読む
近江舞子(近江舞子南浜) おうみまいこ(おうみまいこみなみはま)
所在地:大津市(旧志賀町)南小松
開設年月日:?
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:近江舞子南浜水泳場 北比良水泳場


京都今津線にはいくつか支線のような路線があったようです。それが京阪バス社内で正式に京都今津線の一部として扱われていたのか、別系統だったのかわかりませんので、浜大津以北については、他の系統であることがはっきりしているバス停以外は、便宜上京都今津線の一部として扱います。

近江舞子南浜もその1つです。昭和48年の京阪バスの路線図では単に「近江舞子」と書かれていて、国道沿いの「近江舞子」バス停と名前が重複していましたが、江若交通の路線図では、この支線のバス停は「近江舞子南浜」とされています。



最初の「取材」のときにはどこなのかよく分からず、近江舞子南浜の辺りなのだろうと、適当にウロウロしていましたが、改めて調べると、江若鉄道の臨時駅「近江舞子南口」や、京阪系の「近江舞子ロッジ」というものがあったことが分かりましたので、その付近だったのに違いない、と思って現地確認し直しました。

恐らく、バスも夏季だけの営業で、6月30日付拙稿明日から7月~~もはや戦後ではないで取り上げた、天満橋・京都三条発近江舞子行きなどの臨時便が折り返していたのではなかろうかと思われます。

前回取り上げた「比良舞子口」の交差点から湖岸に向かう道を走っていたのだろうと思われます。入口はこのような感じです↓

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↓途中、湖西線とクロスします。
[近江舞子(南浜) 【京都今津線 支線1】]の続きを読む
比良リフト口(比良舞子口) ひらりふとぐち(ひらまいこぐち)
所在地:大津市(旧志賀町)北比良
開設年月日:?
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:びわこ成蹊スポーツ大学
キロ程:今在家町から0.7キロ(近江今津から25.0キロ 浜大津から27.8キロ)




昭和48年の路線図では「比良舞子口」と書かれていますが、平成初期の住宅地図や、「江若鉄道廃止申請書類」では「比良リフト口」とされています。

付近には、学校法人・大阪成蹊学園が運営する:びわこ成蹊スポーツ大学が2003(平成15)年に開学しました。「体育大学」ではなく「スポーツ大学」というところがミソで、飯田稔学長は公式HP内で、

スポーツ大学という名称は、我が国において、最初で、本学が唯一のものです。この名称に込めた理念、目的は、「我が国の閉鎖的な体育思考から脱却した、国際的に通用する新しいスポーツ文化を創造する」ということにあります。



と語っていますが、スポーツと体育の違いが今一つ分からない…(汗
[比良リフト口(比良舞子口) 【京都今津線29】]の続きを読む
今在家町 いまざいけちょう(まち)
所在地:大津市(旧志賀町)南小松
開設年月日:1962(昭和37)年5月19日?
廃止年月日:1974(昭和49)年7月20日?
付近:
キロ程:近江舞子(南小松)から0.7キロ(近江今津から24.3キロ 浜大津から28.5キロ)




今、「志賀町 今在家町」などとキーワードに入れても、私が見る限り、この付近のことに触れたサイトは全く見つかりませんでした。そもそも「いまざいけちょう」と読んでいたのか、「いまざいけまち」なのかも分かりません。地元の方、ご出身の方、或いは江若交通関係の方で何かご存知の方、いらっしゃいましたらお知らせ下さい。昔のOPAの広告じゃありませんが、このブログは、「あなたに作られる」のです(???)。

こんな言い方をしていいか分かりませんが、ここは京阪バス京都今津線、江若交通浜大津線沿線でも屈指の「地味な特徴のないバス停」で、何を書いたものか、と困っておりましたが、困った時の「地名辞典」頼みで、『角川地名大辞典 25 滋賀県』を開きました。P1055-56記載の志賀町の「小字一覧」には「今在家」の地名は載っていませんが、P989の「南小松」の項には、

菅原道真の霊が近江比良にうつったと伝承される小字今在家には御霊籔、上のゴゼ、下のゴゼの名称を残す丘がある



と書かれています。
菅原道真……すごいひとが出てきました。
[今在家町 【京都今津線28】]の続きを読む
9月29日付拙稿の続きです。

今回は近江舞子(南小松)での折返し場所の調査を中心に話を進めます。
京阪バスの京都今津線は、恐らくこんなところでは折り返していないはずなので、ここまで細かく取り上げる必要があるか迷いましたが、今がどうなっているのか確かめたい気持ちの方が強かったので、宜しければお付き合い下さい。

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↓現在の地図。上の図が西を上にしているので、分かりにくいですが、40年以上経った今も、基本的な道の通り方と小松小学校の位置は変わっていないことが分かります。

[近江舞子(南小松) 【京都今津線27-2】]の続きを読む