青いバス停

There have been buses for more than 90 years in Otsu City. 「専攻?」である大津営業所管内の京阪バスの歴史を主体とした交通関係の記事をはじめ、雑記を記しております。
今回は、昨年北海道に行った時に見た、路線バスで印象的だったものを簡単に取り上げます。

↓JRバス 「手稲鉱山」行き。ステレオタイプかもしれませんが、さすが北海道、と思う行き先です。

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しかし、国鉄でも、炭鉱そのものが旅客を扱う駅の駅名となったのは、旧万字線万字炭山駅(1985年廃止)しかありません。

↓じょうてつバス。「硬石山」行き。「石山」という文字に反応して、「硬」と「石山」で区切ってしまって、「硬い石山」???なのかと思ってしまったうえに、「かたいしやま」と読んでいましたが、正式には「こうせきやま」なのだそうです。採石場として札幌では有名だそうです。
もちろん、そんな山の中で終点なのではなく、麓の住宅街が終点のようです。
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55年前の今日、1957(昭和32)年3月25日付読売新聞滋賀版↓

S32.3.25Y 水口で国鉄バス創始者の石碑除幕式b

国鉄バス創始者・故 菅健次郎氏(1897-1946)の顕彰碑が水口の城山に建立され、55年前の今日、除幕式が行われる、という記事です。(記事中「健次郎」が「建次郎」と書かれていますが、石碑には「健次郎」と書かれており、実際それが正しい表記です)

水口(甲賀市水口町)なんて全然行ったことがなかったのですが、湖東方面に用事がある時に立ち寄ってみました。



ネットで検索したところ、いくつかのサイトさんがヒットしましたので、その記事を参考にして行ったのですが、細かい位置は分からず、とにかく「古城ヶ丘公園」に行けばあるらしい、という情報だけで無謀にも飛び出してしまいました。

地図で、駐車場があるらしいことは分かっていたのに、なかなか見つけられずにウロウロ。

城山中学校の裏手の山に続く道に、「駐車場→」と書かれた札があるのに気付いて、エラいところに駐車場があるんだな、と思って登ったら、何かの施設のところで道が塞がれている…(下の地図の目印の辺り)



[1957(昭和32)年3月25日 国鉄バス創始者「菅健次郎」顕彰碑除幕式]の続きを読む
3月5日付拙稿比較交通地理学???の続きです。今回は主として「札幌市交通資料館」の地下鉄車両と館内展示を取り上げます。

↓今は亡き、札幌市バスです。

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↓バスの運賃表。車内のものでしょうか?こういうタイプは見たことがありません。デジタルや幕より古いのでしょうか?

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↓幕式ですが、あまり区間数が多くないのか、2段目を小児運賃枠にしています。

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↓アナウンステープ。いいですね~

[比較交通地理学? ②]の続きを読む
35年前の今日、1977(昭和52)年3月21日、京阪バス大津営業所管轄の「宇治川ライン線」が開通します。
同線の歴史と、往年の懐かしい車両の写真は、昨年3月21日付拙稿1977(昭和52)年3月21日 宇治川ライン線開通にて取り上げておりますので、よかったらご覧下さい。

もう祝われる主はありませんが、京阪バスの宇治川ライン線開通35年を記念し、今回から毎月1回計9回の予定で、内畑口から先、京阪宇治までの、宇治川ライン線単独のバス停(跡)の現在の様子を取り上げていきたいと思います。
現地の確認については、先述の昨年3月21日付拙稿などに、同線や宇治交通の写真をお寄せ下さっている、まんたろう様のご協力を頂きました。ここに改めてお礼申し上げます。

なお、京阪宇治交通の宇治川線のみが停まっていたらしい「靖国寺」「県神社前」などは、ここでは取り上げません。
但し、同線及び石山線は、京阪バスと並走しており関係が深いので、ゆくゆくは、大津営業所管内の京阪バス各路線に準じて、詳細に扱う予定です。



1回目の今日は、「内畑口」です。

内畑口 うちはたぐち
所在地:大津市石山外畑町
開設年月日:1977(昭和52)年3月21日
廃止年月日:?
付近:里中橋 南大津大橋 京滋バイパス南郷IC




[内畑口 【宇治川ライン線生誕35年企画1】]の続きを読む
60年前の今日、1952(昭和27)年3月17日、近江鉄道バスが、それまでに石山駅まで伸びていた路線を、更に浜大津まで延長します。前日付の滋賀日日新聞記事↓

S27.3.16S 近江バス浜大津乗り入れb

この当時は湖岸道路など影も形もありません(この後15年ほどして全線開通)から、当時は国道2号線と呼ばれていた、開通したばかりの国道1号線を経由しています(開通当日付の滋賀日日新聞広告)↓

S27.3.17S 近江バス浜大津線開通広告b

広告では「石山行」「石山発」となっていますが、石山駅始発、終着ではなく、上の記事からも分かる通り、長いものでは守山から来ていたことが分かります。

[近江鉄道バス 石山駅-浜大津延長60周年]の続きを読む
2月14日付拙稿キジ白の名女優に、木津川様が下さった、彦根-大垣間の路線バスのコメントを受け、いつも貴重な画像を提供して下さっているT.F.様から彦根-大垣間の近江鉄道バス、名阪近鉄バスなどの貴重な画像を頂きましたのでUPさせて頂きます。

いずれも1977(昭和52)年1月1日大垣駅前で撮影、当時は大変な雪だったそうです。このあと岐阜市内に行かれると、小雪がちらつく程度で全然雪がなかったそうです。

↓雪で行き先が見えない近江鉄道バス

52-1-1大垣1

↓見たことがないタイプのバスでメーカーもよく分かりません。
[大垣-彦根間に路線バスがあった頃]の続きを読む

本編に入る前に…早いもので東日本大震災から1年が経過しました。犠牲となられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方に一日も早く平安が訪れますよう、祈念致します。




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前回に続き、『千寿の郷』系統の特集です。
残念ながら、私は10年も前には写真をほとんど撮ったりしていなかったので、あまり古い写真はありませんが、廃車や転属で今はもう見られない車両を中心に、取り上げたいと思います。

今は亡きエアロミディ、A-1049による運行。南郷二丁目-南郷中学校間で2006(平成18)年11月12日撮影。この頃から、ほとんどずっと土曜日の朝の1往復だけが中型車固定運用となって、現在も続いています。それ以外は全て大型です。雨上がりのプラタナス並木が好きな1枚です↓

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確かこの写真は、中型運用があることに気づいて間もなく撮影したものだと思います。今もそうなのですが、南中経由系統は、「伝統的」に圧倒的に大型車運用で、中型車による運行は大変少なく、エンジン音を聞きつけ、慌てて確認しに行った覚えがあります。赤尾町-南郷中学校間で撮影 93年式 A-1033↓

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2008(平成20)年9月15日石山駅で撮影 N-3892↓ 平成21年からの大阪府流入車規制強化に伴って、N-3879、3891とともに、この年の11月頃に全て男山、京田辺に急きょ転属となったため、短い期間しか見られませんでした。
[新・53号経路(千寿の郷経由系統)開通10周年②]の続きを読む
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千寿の郷 せんじゅのさと
所在地:大津市石山千町
開設年月日:2002(平成14)年3月9日
付近:社会福祉法人滋賀同仁会 特別養護老人ホーム千寿の郷他関連施設、社会福祉法人夢翔会障害者支援施設 ステップ広場ガル他関連施設  


2002(平成14)年の、あれは2月の終わりか、3月初め、南郷中学校系統沿線の各バス停の時刻表が、ダイヤ改正の時のように、新しい方がポールのアクリル板の中に、古い方は外に張り付けられてあったので、なんだろう?と思ったら、「千寿の郷」に立ち寄る系統ができるのでダイヤが改正となったということなのでした。しかし、「このダイヤは3月9日から実施します」という小さな張り紙と、備考欄の「千石印 千寿の郷 京阪石山寺から石山駅行き」という注釈、新しくなった路線図以外、バス停にも車内にも特にお知らせはありませんでした。



運行から間もない頃は、中千町を出た時の「次は 千寿の郷」というアナウンスに驚いて、「間違えました!」と言って慌てて立ち上がる乗客もいました。



それでもそのひとは乗れたからましです。中には、ダイヤが変わっていることを知らず(石山駅の到着時刻をそれまでと変えないで千寿の郷に立ち寄るため、中千町から南では千寿の郷経由の石山駅行きは、全てそれまでより5分前倒しに発車する)、雨の中立ちつくすお年寄りや小さい子どもを連れた母親もいたりしました。そういう人たちは、定期券客と違って、必ずしも毎日乗らないから、時刻表が張り替えられていることも気付かなかったのでしょう。

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(中千町-千寿の郷 2007(平成19)年3月18日撮影)

正直なところ沿線住民としては、お知らせくらいはちゃんとして欲しいなと思われる、少々困ったスタートを切った路線です。

しかし、そうした残念な記憶を乗り越え、気がつけば今日、めでたく10周年!早いものです。これを記念し、2回に渡って、簡単に特集を組みたいと思います。

1回目の今回は現状を概観し、2回目の次回はレアな運用や、今は亡きエアロミディなどの写真を取り上げたいと思います。
[新・53号経路(千寿の郷経由系統)開通10周年①]の続きを読む
(今日は交通関係の話題はありません。ご興味がない方は申し訳ありませんが、また別の記事をお待ち下さい)

「マタイ受難曲」を生演奏で聴いたことが、あるか、ないか。それは貴方の音楽人生の中で、大きな分かれ道になるかもしれません。

なんて言われたら、行かなしゃーないですね。

先日、大阪・福島のシンフォニーホールに、J.S.バッハの音楽の集大成ともいえる『マタイ受難曲』(BWV244)を聴きに行きました。

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同じバッハの曲でも「G線上のアリア」(BWV1068)「トッカータとフーガニ短調」(BWV565)みたいに、テレビや各種のBGMとしてしばしば使われていて、まずほとんど知らないひとがいないような超有名曲と違い、あまりそこらへんでしょっちゅう流れているような曲ではないので、もう一段階進んだクラシック好き、バッハ好きでないと知らないかもしれません。

[マタイ受難曲を生演奏で聴いたことが、あるか、ないか]の続きを読む
「比較言語学」「比較社会学」「比較政治学」など、「比較」と冠する学問は多いのですが、「比較交通地理学」などという用法は特に見当たりません。ただ、よその路線バスへの関心が希薄な私(やっぱり結局路線バスに関心があるというより、走っている場所に関心があるのだと思う)も、「比較」という観点に立つと、面白いと思うこともあって、上等ないい方をすればまあこんな感じだろうと思い、今回のタイトルとさせて頂きました。夏の北海道旅行で見た、「札幌市交通資料館」を中心に取り上げたいと思います。

同資料館は、5月から9月の土日祝日と、小学校の夏休み期間のみ開館しています。

最寄駅は地下鉄の「自衛隊前」。札幌の地下鉄は、全てゴムタイヤを使っていることで有名です。

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僅かですが、入出庫の関係で自衛隊前止まりの電車があるため、ポイントレールがあります。ご覧の通り、大阪のニュートラムとも違うし、何とも独特な構造です↓

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駅を降りると、際川(さいがわ)の大津駐屯地など目でないような広大な駐屯地がドーンと広がる他、あまり建物がなく、自衛隊と反対側は古い住宅地で、地下鉄南北線で最も乗降客が少ない(3500人余り)というのもうなずけました。京都市営地下鉄で言うと、小野、石田と言った、最下位クラスの駅よりやや多い程度です。

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駅の南に少し歩くと、すぐに資料館です↓

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